犬は人について、ネコは家につくのはなぜ?

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犬が人につき、ネコが家につく理由

昔から「犬は人につき、ネコは家につく」といいますが、辞書によると、「犬は家人になつき、引っ越しにもついて行くが、ネコは人よりも家の建物・場所になじむ」と解説されています。

そもそも、彼らはなぜこのような性質を持っているのでしょうか。素朴な疑問を獣医さんに聞いてみました。

「ネコは縄張り意識が強く、群れる生き物ではありません。もともとはテリトリーの中で、獲物をとりながら1匹で暮らしていました。

一方群れで生きていた犬は、獲物を求めて転々とする生活。そういった、暮らし方の違いが根本にあります。個体差もありますが、ネコの場合、あちこち連れ回すほうがストレスがたまるケースが多いです」(はとがや動物病院 木村祐哉先生)

もちろん、ネコの性格にもよるので、居場所が変わっても何ら問題のないケースもあれば、引っ越しの際、新居になじむのに時間がかかるネコも多いことでしょう。

外ネコの縄張りはどのぐらい?

ちなみに、外で自由に生きているネコの場合、縄張りの範囲はどのくらいなのでしょうか?

ネコのテリトリーは半径約50~100メートル程度で、家から出て迷子になってしまったネコも、この範囲内にいることが多いといわれています。うっかりよそのテリトリーに紛れ込むと、縄張りの主にみつかってケンカになり、ケガをして病院に来るネコも多いですね。一度主から睨みをきかされると、怖くて隠れた場所から抜け出せなくなってしまうネコも少なくありません」

外ネコを室内飼いにする場合など、難しいケースもあるものの、ネコが外を自由に行き来することで起こりうる交通事故やケガなどを防ぐためにも、完全室内飼育に努めたいものです。

ネコへの理解がもっと深まる?ネコと快適に暮らすためのヒント集

取材協力:はとがや動物病院 木村祐哉先生
写真:Thinkstock / Getty Images

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