庭木を美しく保つ、草木の剪定(せんてい)のコツや害虫予防対策

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家の中からも外からも見える庭木だからこそ、本来ならば手入れもしっかりしておきたいところ。園芸家の永田あおいさんに、自分でもできる庭の草木のお手入れ方法を教えていただきました。

年3回の剪定が花木の美観を保つコツ

草花は、基本的には花が咲き終わった後に剪定(せんてい※)するのが好ましいです。ただし、植物により、切る場所やタイミングなどが異なるので、インターネットや園芸誌で情報を集めるといいでしょう。※剪定…樹木の枝を切り、形を整えること。

庭木の手入れで代表的なものは、剪定という作業になります。基本的には、2月下旬から4月中旬、6月下旬から8月中旬、10月中旬から12月の年3回行ないます。しかし、花木の種類により異なりますので、ご自宅にある木を調べてみてください。

実際に剪定を行なうときは、まず枯れ枝や古枝を切り、次に不要な枝を切りましょう。それぞれ植えてある場所や美観を整えるようにバランスを考えながら、少しずつ剪定するとうまくいきますよ。

刈り込みはイメトレと根切り、マメなお手入れが大切

植え込みや生け垣の見た目や形を整える刈り込みは、新芽が固まった5月下旬から6月頃に1回、10月に1回、年に2回~1回行なうとよいでしょう。

刈り込みのコツ

  1. 刈り込む形をイメージして決める
  2. 刈り込む
  3. 生育の制御のために根切り(※)を行なう ※根切り…細根を切ること
  4. 刈り込み後、春ならば肥料を与える
  5. 枝が枯れた場合には近くの枝を誘引して見た目を整える

樹木により細かい方法が異なりますが、まずは少しづつやってみて、ほったらかしの木々に手をかけてあげてみると、庭木の変化がいとおしくなり、愛着がわくと思います。

植え込みは、開花後の花がらと枯れ葉などをマメに摘む事で、美しさがぐんとアップします。

剪定は植物の種類により方法が異なるため、特性を知ってから、お手入れしましょう。

害虫対策には、予防薬剤散布と日ごろの観察

病害虫は、病原菌や環境条件、植物の状態が原因で発生します。

気づいた時には、手の施しようがない場合もあります。そのため、出来るだけ早く発見する事が大切です。特に日照、水分、土壌、温度、通風のバランスが崩れると病害虫の被害が出やすくなります。

そのためには、日ごろから植物をよく観察し、変化に気づくことがとても重要です。そして、病害虫を早期に発見したら、薬剤を使用して防除対策をしましょう。

植物の種類によって、病害虫が発生しやすい時期が決まっているので、調べておくと便利です。

発生1ヶ月前から予防薬剤を散布しておくと、少ない量と回数で高い効果を得ることができます。

薬剤散布する際は、効果を定着させるため、風のない日で、かつなるべく当日または次の日が雨でない日を選びましょう。

お手入れするためには、日ごろから庭にある植物の特徴を良く知っておく必要がありますね。少しずつでもいいので手間をかけ、思いやっていくことで、お気に入りの空間に変わっていき、さらに愛着が深まると思います。

取材協力:永田あおいさん

写真:Thinkstock / Getty Images

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