雨の日に使ったレインウエアの正しい洗濯・お手入れ方法

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雨であっても、やむを得ず自転車で出かけなくてはならないこと、ありますよね。そんな時に必要なのが、レインウエア。風雨を防いでくれるのはありがたいのですが、着用後の濡れや汚れが気になります。しかし、お手入れの方法がわからず、自然乾燥してしまい、また使っている(苦笑)…という人も多いのでは。今回は、レインウエアの正しい洗濯・お手入れ方法について、アウトドアグッズの老舗メーカー「モンベル」広報部に聞きました。

“撥水性のメンテナンス”が性能を維持するポイント

「レインウエアの防水性は生地の性能なので、基本的には使用を繰り返してもその性能が極端に落ちてしまうことはありません。しかし撥水性は、汚れや摩擦によって低下します。そのことにより、生地内の湿度を放出することができずに、結露となり、液体となって生地を濡らすのです。つまり、撥水性のメンテナンスがレインウエアの性能を左右する重要なポイントと言えます」(モンベル広報部)

そのためには、まずは洗濯をして汚れを取り除きます。そして、乾燥機や当て布をしたアイロンなどで熱を加えることで撥水性を回復させることができるとのこと。

ただし、使用が度重なる場合や、摩耗が激しい場合は、撥水剤を使用したメンテナンスが必要だそうです。

自宅でできるレインウエアの正しい洗濯方法とは?

まずは洗濯とのことなので、自宅で洗濯する方法について聞きました。

洗濯機の場合

あらかじめ、ウエアについている洗濯表示を確認し、洗濯機で洗えるかどうか確認しておきましょう。

1.レインウエアについているジッパーとベルクロ(面ファスナー)はすべて閉じ、コード(ヒモ)をゆるめます。収納式フードは取りだして広げます。

2.必ずウエアをネットに入れて洗濯機へ。洗剤は、アウトドアウエア用の洗剤、または家庭用中性洗剤を使います。可能なら、洗濯時にぬるま湯を使用すると効果的。

3.すすぎは、通常の2倍ぐらいの時間かけて十分に行いましょう。

防水素材は水が生地を通過せず、すすぎの効果が弱いため、洗剤成分が生地上に残ると、撥水性・防水性といった機能を低下させる原因となります。

4.ウエアへの負担が大きく、洗濯機故障の原因となるため、脱水は不要。タオルなどで水分を拭き取り、そのまま自然乾燥させましょう。もしくは、洗濯表示を確認し、乾燥機OKなら使用するのがおすすめです。

撥水性の低下を感じたら、すすぎ後、撥水スプレーを使用、またはつけ込みタイプの撥水剤を使用し、その後に、乾燥機や当て布をしたアイロンで熱を加えて乾燥させると機能が回復します。

洗濯後は、折り目がついたり、生地がダメージを受けやすくなるので、しまい込んだりせず、ハンガーに吊るしてゆったりと保管しておきましょう。

長く愛用するために、日々のメンテナンスも忘れずに

「日々のメンテナンスとしては、使用のたびに洗濯することをおすすめします。汗や泥などの汚れが付着したまま使い続けると、カビが発生したり、表面の撥水性が低下する原因になります」(モンベル広報部)。

また、もしキズや破れなどができてしまったら、よほど大きな裂け目でない限り、応急補修用のリペアシートを使えば修理できます。もし、きちんと修理したい場合は、販売店へ持ち込んで直してもらいましょう(有料)。

自転車と同じく、レインウエアも、着用後はきちんと洗濯&お手入れをして、優れた性能はそのままに長く着用したいですね。快適な着心地があれば、雨の日の自転車も、少しは、気持ちがラクになるかもしれません。

 

取材協力:モンベル

写真:Thinkstock / Getty Images

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