2015年、花粉が激増するって本当?

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もうすぐ花粉症の人には、つらい季節がやってきます。今年の予想は、平年に比べて倍増だと言われていますが、本当でしょうか?気象情報会社「ウェザーニューズ」草田あゆみさんに予測について聞きました。

関東から東海では、5割増しになるところも!

2015年の花粉飛散量は、平年(2008〜2014年平均)の1割増。

東日本は平年よりやや多く3割増、西日本では平年と同じかやや少なくなると予想されています。とくに、関東から東海の多いところでは、平年の5割増になるかもしれないのだとか。

「花粉の多い年(表年)と少ない年(裏年)は、隔年であることが多いのですね。2015年は、東北から中国、四国(瀬戸内側)は表年となり、前年よりも飛散量が多くなると予想されます。九州、四国(太平洋側)は裏年となり、前年よりも飛散量が少なくなる傾向です」(草田さん)。

よく晴れて暑い夏ほど植物の光合成がさかんになり、雄花の生産量が多くなるのだとか。昨年、猛暑だった地域は要注意です。

今年の花粉のピークはいつごろ?

2015年は、例年より早く飛び始める可能性があります。ピーク時期は、花粉飛散時期の天候(主に気温)に依存しますが、例年より早くなる可能性があります。

  • 北海道:4月下旬から飛び始め、5月中旬にピークを迎えます。
    ※北海道はシラカバの花粉で予想しています。
  • 東北地方:2月下旬~3月上旬にかけて飛び始め、 3月後半~4月の上旬にかけてがピーク。
  • 北陸:2月下旬から飛び始め、 3月中旬から下旬がピークになります。
  • 関東甲信、東海、近畿、中国:2月上旬から飛び始め、3月中旬にピークになります。
  • 九州:1月末~2月はじめから飛び始め、2月末~3月上旬にピークを迎えます。

ただし、これはスギの花粉の話。
北海道と東北以外では、スギのピークが終わったころにヒノキの花粉が飛び始め、約半月でピークに達します。
シーズンアウトは5月ごろなので、それまでの約2か月間はじっとガマンの日々を送るしかないようですね。

花粉は昔に比べて増えているの?

そもそも、毎年「今年の花粉は多い」と言われている気もします。ちなみに、花粉が最も多かった年はいつごろなのか気になります。草田さんによると「2011年と2013年が多かった年です。『ウェザーニューズ』では10年前から花粉の計測をはじめましたが、10年前のデータと比べると、2~3倍の飛散量になっている所もあるんです」とのこと。

ちなみに、「花粉症」の人が増えた原因は…
戦後に多く植林したスギやヒノキが成長して、樹齢30年から40年という花粉を多く生成するような段階になっているためと考えられるそう。だから、花粉症の人も増えているのだそうです。2~3倍の量になっているなら、昔より花粉症にかかる人が増えているのも納得ですね。

その他、食生活や住環境の変化で、人の免疫力が落ちているから、花粉に大気汚染物質が付着し、症状を悪化させるからなど、さまざまな説があります。

とにかく、花粉を室内、さらに体内へ取り入れないのが第一。最近は子供の花粉症も増えているので、家族そろっての花粉対策が必要かもしれません。今年も、毎日花粉予報をチェックしながら乗りきりましょう。

取材協力:ウェザーニューズ

写真:Thinkstock / Getty Images

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