靴下・ジーンズ・タオル… 冬場の洗濯物を早く乾かす干しワザ

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日照時間が短い冬は、朝早くに洗濯物を干しても、乾ききってないことがしばしば。そこで冬場の干し方のポイントを住まいの専門ライターの藤原千秋さんに聞いてみました。藤原さんによると、「1に仕分け、2に風通し、3に温度」とのこと!この3つが早く乾かせるコツのようです。

まず、洗濯物を「仕分け」する

藤原さんによると、洗濯前に行う、洗濯物の仕分け方も冬場は大事なプロセスだそう。

「私の場合、冬場は大物と小物を別々にしています。大物はバスタオルや長袖のカットソー、小物は子どもの服、下着や靴下、保育園で使うお手拭タオルなどです。大きいものは天気のいい日にまとめて洗濯して、干しています。小さいものは汚れがひどくて量も多いので、毎日洗わないといけません。これは、ドラム式洗濯機で洗濯から乾燥までしています」とのことでした。

大きな洗濯物は乾きづらく、洗濯機や乾燥機で乾燥させると時間がかかるので、天日干しに。乾きやすい小さな洗濯物は、洗濯機の乾燥コースを使うという発想なのです。

これなら小さく、量の多い靴下や下着を、1つ1つ洗濯ばさみで留める手間もなく乾かせるので、洗濯が格段と楽になります!

干す時は風通しをよくするのがコツ

ところで、外に干す時はどんなことに気をつけているのでしょう。

「風があたる面積を広くするのがポイントです。タオルは半分に折り畳んで干すより、片方の端を物干し竿にちょっとだけかけて干すほうが、重なり部分が少なくなって乾きやすくなります。ピンチハンガーを使う時は、長いものと短いもの、分厚いものと薄いものを交互に干すと、風通しがよくなるんですよ」と藤原さん。

空気を通りやすくすれば、短時間しか日が当たらなくても乾きやすくなります。

バスタオルは、ピンチハンガーに横向けにして干すほうが、乾くのは早くなります。

ジーンズは裏返して干す

冬場の難題が、ジーンズなどの分厚い素材の洗濯。どうしても洗わないといけないときもありますよね。

「わが家もジーパンはなるべく冬に洗わないようにしているのですが、子どもが汚すこともあります。やはり、天気のいい日にまとめて一気に洗濯して干しています。ジーパンは腰の部分が乾きづらいので、裏返して直射日光に当たるようにして、途中で表に返します」(藤原さん)。

これなら、ポケット部分が生乾きになるのも防げますね。

ジーンズを直射日光に当てると色落ちする場合があります。色落ちを防ぐためには、途中で表に返したときに、日かげ干しにしましょう。

風通しをよくするために、腰の部分を筒状になるように洗濯ばさみで留めて干すと、乾きやすくなります。

意外にかからない、洗濯乾燥機のコスト

それにしても、毎日ドラム式洗濯機で洗濯から乾燥までさせていたら、電気代が高くなるのではないでしょうか。

「そう思われがちですが、最近のドラム式洗濯機は省エネ効果が高いんですよ。5年前と最近の機種では、電気代がまったく違います。わが家は1日1回洗濯から乾燥まで3時間半かけても、冬場は毎月1万円ぐらいの電気代(40アンペアの契約)です。エアコンや空気洗浄機など、ほかの家電を普通に使っていても、それぐらいで済みます」(藤原さん)。

せっかくドラム式洗濯機を買っても、乾燥コースを使わない方も多いと聞きますが、最新の機種ならかなり電気代を抑えられるようです。

冬場は、天気のいい日でも干し方を工夫しないと、生乾きになる可能性大です。ドラム式洗濯乾燥機がないご家庭では、風通しを意識して干すだけでかなり乾きやすくなるでしょう。

取材協力:藤原千秋さん

写真:Thinkstock / Getty Images

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