男性の「家事への気持ち」が萎えてしまう、NGワードとは?

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家事を手伝ってもらおうとしたら、私の言葉に夫が腹を立ててしまい、ケンカになったことがあります。夫に家事を頼むときは、上手に言葉を選んだ方がスムーズにいくようです。では、どんな言葉がNGワードなでしょう? 「男性学」を専門とする武蔵大学社会学部助教授の田中俊之先生に聞いてみました。

他人と比較するような言葉は、夫を一番傷つける

田中先生によると、「○○ちゃんのパパは、保育園の送り迎えをしてくれるんだって」というような、“ママ友の夫はこうしている”という話題は、実は夫を一番傷つける行為なのだそう。

「これは、何事も見栄を張りやすく、競争社会で生きている男性にとって、自分のことを一番理解し、評価してほしい存在の妻から、『他人と比べて劣っている』と言われている行為なんです。例えば、バイトを始めたばかりの人に、『ベテランと比較して、どうして同じようにできないのか』と言っているのと変わりがないということです。

妻は情報のひとつとして言ったつもりでも、夫はそう受け取れないんですね」(田中先生)。

コレはよく覚えておきたいですね。

家事の出来ばえをけなす言葉は、絶対にダメ

「頑張ってやった皿洗いの洗い残しを指摘されたり、洗濯物のたたみ方をダメ出しされるのも絶対にNG。逆ギレして、今後はやらないということにもつながりかねません。もともと家事のスキルがないと考え、指摘ではなく、情報として家事の方法を伝えていく方のがいいと思います」(田中先生)。

自分の夫の家事レベルを見きわめ、まったくやったことがないようなら、最初から任せるのではなく、一緒にやってみることから始めましょう。
一緒に買い物へ行った際、使ってみたい洗剤を選んでもらうなど、家事に興味をもたせるのもおすすめです。

不満は溜め込んで爆発させるのではなく、その都度伝えていく

「妻の不満を毎回伝えるのは避けたいものの、溜め込んで爆発させてしまっては、問題が深刻化してしまいます。特に認識の違いから出る不満は、お互いに気づくためにも、その都度伝えていくほうがいいのです。

例えば、夫が洗濯物のシワを伸ばさないまま干している場合。乾いたときにシワが残ってしまうので、妻は不満に思っても、夫は干したことに満足し、妻の不満に気づいていないかもしれません。その認識の違いを、わかりやすく伝えることが必要なのです」(田中先生)。

なるほど。女性にとって常識と思えることでも、男性はまったく気づいてないことがあるのですね。これからは、夫の認識を想像しながら言葉を選んでみようと思います。

取材協力:武蔵大学社会学部助教授 田中俊之先生

写真:Thinkstock / Getty Images

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