ちらし寿司が断然ウマくなる!寿司桶のカンタンお手入れ法

79303926b

 

3月3日はひな祭り。女の子のいるご家庭では、ちらし寿司を作ってお祝いする方も多いのでは?実は、昔ながらの木の寿司桶には、ご飯の水分を絶妙に調整してくれる効果があり、ほのかに香る木の香りも酢飯の美味しさを引き立ててくれるのだそう。でも、最近では、「木の寿司桶はお手入れが難しそう…」と敬遠してしまう人も多いと聞きます。今回は、寿司桶を作り続けて50年以上の「志水木材産業」社長 志水弘樹さんに寿司桶のお手入れについて聞きました。

使用前に濡れぶきんで拭いてニオイ・汚れ防止

「寿司桶に多く使われる「さわら」という木材は、水に強く耐久性が高いのが特徴。使用前後の簡単なお手入れで、次世代まで大切に使うことができます」(志水さん)。

新品の寿司桶を使う時は…

新品の寿司桶を初めて使うときにはアク抜きをしましょう。桶に水を張り、おちょこ2〜3杯の酢か米のとぎ汁を入れて2〜3時間置いて、水洗いをすれば完了です。

使用前は毎回、軽く濡らしたふきんで寿司桶の内側を拭いてから使いましょう。食品のニオイ移りや着色、黒ずみが防げます。

使用後は水やお湯で洗う。食器用洗剤を使ってもOK

使用後は水またはお湯で洗い、乾いたふきんできちんと水気をふきとりましょう。

食器用洗剤を使ってもOKです。

塩素系漂白剤の使用は不可。

長時間水を溜めっぱなしにすると、カビや腐食の原因になるので避けましょう。

必ず陰干しを。保管は段ボールがオススメ

直射日光に当てると、ヒビ割れや変形、タガ落ち(※)の原因になるので、必ず陰干しで乾燥させます。

長期間使わないときには、段ボール箱に入れて保管すると乾燥し過ぎるのを防いでくれます。

乾いたふきんでしっかり水分を拭き取り、完全に乾燥させてからしまって、カビを防ぎましょう。

カビ、黒ずみ、タガ落ち…寿司桶のトラブル対処法

カビ…根が浅いうちなら乾拭きで対処できます。根が生えてしまったら、サンドペーパーで削り取ります。

黒ずみ…水で濡らしてから、生のレモン汁をつけてタワシで磨くとかなり落とせます。

タガ落ち(タガが外れる)…タガとは寿司桶の板を留めている金具のこと。木は湿度が高いと膨張し、乾燥すると収縮します。そのため、極端な乾燥はタガがゆるむ原因に。タガが外れたり、ゆるんだときは、寿司桶を逆さにして、周囲にかまぼこ板などを当てて傷がつかないようにしてから、トンカチで打ってはめこんでください。溝の場所にタガを戻して水をかけると、しっかりとはまります。

寿司桶でちらし寿司を作ると、プラスティックのボウルで作ったときとは味の違いが歴然!そのまま食卓に出せば見栄えもバッチリですね。寿司桶は、夏、そうめんを盛りつけるのにも活躍しそうなので、今からお手入れについてしっかり覚えておきたいです。

取材協力:志水木材産業

写真:Thinkstock / Getty Images

文:

※この記事の内容について、花王株式会社は監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
詳しくは、当社の「ウェブサイト利用規定」および「『マイカジスタイル』コンテンツの利用規約」をご覧下さい。

debug 2017-08-24 17:57:53

関連記事

あなたのカジスタイルを見つけよう!