[汚部屋脱出プロジェクト]洗濯物溜めこみ女子 Kさんの場合

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都内在住のKさんはご主人とお子さん(幼稚園児)との3人暮らし。共働きで、仕事&家事&子育てに追われる毎日を過ごしています。2年前に新築マンションに引っ越したものの、片づけまで手が回らず、気がつけば足の踏み場もない状態になってしまったのだそう。子どもが小学生になったら、子ども部屋にする予定の部屋も、上の写真の通り…。せっかく洗った洗濯物も、しまわずにあちこちに積んだまま。どうしてこうなってしまったのでしょう?今回、この部屋の片づけをお願いした家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の鈴木美帆子さんにまずは原因を分析していただきました。

原因1:「捨てられない」

Kさんの部屋に限らず、ものが「捨てられない」ことが汚部屋になる最大の原因です。

IMG_2029a たとえば、タンスの引き出しからごそっと出てきたスタイ(よだれかけ)。

お子さんが赤ちゃんだった頃に使っていたものだそうですが、「もう使わないのでは?」と鈴木さんが尋ねると、「でも、2人目が産まれるかもしれないし…」とKさん。家族の思い出がつまっていることもあり、なかなか踏ん切りがつかないようです。

ほかにも、洗面所に収納しきれないほどの量のタオルや、Kさんが学生のころから来ている服など、後から後から出てきます。どうやら、捨てられない人は、ものを捨てるのが最大のストレスになるようです。

「捨てるのがもったいない」ではなく、「使わないともったいない」という意識にならないと、たまっていく一方。「1つ買ったら、1つ捨てる」を心がけたら、必要以上に買わなくなるはずです。

原因2:収納場所が足りない

部屋をひと目見て、「これはあきらかに収納スペースが足りていないですね」と鈴木さんは一言。確かに、しまう場所はクローゼットとタンスが1つずつ。服の量はそれを上回っているのはあきらかです。

IMG_1989a 鈴木さんいわく、「片づけるには、ものを捨てて減らすか、しまうかのどちらかしかありません」。捨てるのは嫌、しまう場所もないとなると、あちこちに積み上げていくしかないでしょう。それが汚部屋をつくってしまうのです。

フランス人は10着しか服を持たないという内容の書籍も話題ですが、増やすより、着回しを楽しめたら、服は最小限で済むでしょう。

原因3:効率的だと思っている

洗濯した後、たたんで積んだままになっている服。「普段着る服と、そうでない服をわけましょうか」と鈴木さんが提案すると、「ここの部屋の服は、全部よく着ています」とKさんはキッパリ言います。どう見ても30着以上ありますが?

IMG_1990aKさんの感覚では、1カ月に1回でも袖を通すものは「よく着る服」になり、1年以上着ていないと「よく着ない服」になるようです。

それならハンガーラックを買って、服をかけるだけでも、スッキリするかも。

原因4:最後の一歩を踏み出せない

片づけている最中に、部屋の隅からホコリまみれのスキャナーが出てきました。

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「捨てたくても、粗大ゴミでは回収してくれないから、メーカーにお願いするしかないんです。それが面倒なんですよ」(Kさん)。

鈴木さんによると、「ゴミを捨てるための最後の一歩は、最後のワンマイルとも言われているんです。ゴミをまとめておいても、最後の「捨てる」を完了できない人は結構多いんです」。

原因5:仮置きできる場所がない

ふと、別の部屋を見ると、リビングのソファの背に、コートがかけてあります。それを鈴木さんは見逃しませんでした。

「散らかっている家では、必ずといっていいほどソファや椅子に脱いだ上着がかけてあります。これも、汚部屋になる原因です。玄関にポールハンガーを置くとか、壁に吊るすようにして、仮置きできる場所をつくったほうがいいですね」

1着や2着なら、脱ぎっぱなしにしても問題ないと思うかもしれませんが、積もり積もった結果が今の状態なのです。

実は、KさんもKさんのご主人も「ものがたくさんあると居心地がいい」タイプ。それぞれの実家も同じ状況だったので、片付いていなくても困っていないのです。けれども、Kさんはぜんそく持ち。こまめに掃除をしているとのことですが、これでは掃除機をかけるスペースがないですよね…。汚部屋はダニやカビの温床になるので、お子さんがいる家庭ではアレルギーの原因になる可能性大です。

ものを捨てなくてもキレイになる方法はあるので、まずは1部屋だけでも、片づけるところから始めてみましょう。その様子もリポートします。

 

取材協力:家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」

文:

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