家の周りの掃除で防げる! 私にもできる蚊の発生予防策

506668799b

 

今年も流行が心配されるデング熱。日本にも生息するヒトスジシマカが媒介するこの病気から家族を守るには、家の周りに蚊を発生させないことが大切!そこで、誰にでもできる蚊の発生予防策を、国立感染症研究所ウイルス第1部第2室の高崎智彦室長に聞きました。

ヒトスジシマカは小さな水たまりに卵を産み、成虫は草むらに生息

デングウイルスを媒介するヒトスジシマカは、小さな水たまりなどに産卵し、卵~さなぎの間は水中(水たまり)にいて、成虫になると草むらや藪に移動。「つまり、ヒトスジシマカの発生予防策は、幼虫(ボウフラ)と成虫に分けて行う必要があるのです」と高崎室長。

水がたまりやすい空きびんなどを片づけ、卵が成虫になるのを阻止

「屋外に放置された空きビン・空き缶、ペットボトル、古タイヤなどは絶好の産卵場所になる」(高崎室長)そうなので、即座に撤去。また、植木鉢の受け皿にたまった水はこまめに捨て、水生植物の鉢や汲み置きの水は1週間に1度は入れ替るべきとのこと。

雨どいや側溝は掃除して詰まりを除き、「雨水ます」にはボウフラ用殺虫剤を投入しましょう。

水生植物を育てている場合は、ボウフラ(蚊の幼虫)を食べてくれるメダカや金魚を同じ鉢の中で飼うと効果的です。

家の周りの草むしりを行い、成虫の住処を作らないようにする

成虫が住みつく草むらを作らないようにするには、家の周りの草むしりを定期的に行うことが重要。庭に樹木がある場合は適度に剪定するとともに、樹木の下に茂っている下草も刈り取り、ヒトスジシマカが潜伏できないようにします。

自宅周辺でデング熱が発生した時には、草むしりや樹木の剪定をすることでデングウイルスを持ったヒトスジシマカに刺されるリスクが高まります。その場合は、草のある場所には近づかないようにしてください。

取材前は、ヒトスジシマカの発生を予防するなんて無理なのでは?と思っていましたが、意外と簡単なことで対策できるんですね。早速、ベランダの植木鉢と家周囲の雑草を片づけたいと思います。

取材協力:国立感染症研究所ウイルス第1部第2室 高崎智彦室長

写真:Thinkstock / Getty Images

文:

※この記事の内容について、花王株式会社は監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
詳しくは、当社の「ウェブサイト利用規定」および「『マイカジスタイル』コンテンツの利用規約」をご覧下さい。

debug 2017-07-21 01:29:13

関連記事

あなたのカジスタイルを見つけよう!