食べきれなかった食品を日持ちさせる、正しい冷凍保存方法は?

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余った豆腐を冷凍したら、コチコチになって食べられなくなった経験があります。余った食品を上手に冷凍保存し、おいしく食べるにはどうしたらいいでしょうか? 食品冷凍マニュアル『ポジティブフリージング読本』を発行している「ベターホーム協会」の松田佳子さんに聞きました。

食品には冷凍に向くもの、向かないものがある

冷凍保存に向いている食品…ごはん、パン、加熱調理した料理、乾物、お茶の葉など。

肉や魚は基本的に冷凍保存可能。酒と塩などで下味をつけてから冷凍するのがおすすめ。冷凍のダメージを防げます。

使う時は冷蔵庫の中で解凍してから使うか、煮込み料理などには半解凍でも使用できます。しかし、レバーは傷みやすいので買った日のうちに調理しましょう。

野菜は一部のものを除いて、ゆでてから冷凍保存可能。使う時は冷凍のまま加熱したり、解凍してから使うこともできます。

冷凍すると食感や状態が変わってしまう食品…豆腐、こんにゃく、たけのこなど水分が多いもの。これらの食品は冷凍すると食感が変わってしまうため、料理によっては向きません。さらに牛乳は冷凍すると脂肪分が分離してしまうので、冷蔵庫で解凍し、混ぜてからシチューに加えるなど、加熱調理に使いましょう。

鮮度を保つには、すばやく凍らせること

冷凍に時間がかかるほど、食品の組織がこわれやすくなります。早く凍らせるためには、熱の伝わりやすい金属製トレーなどにのせ、庫内の一番冷える場所に置くのがいいでしょう。

熱いものは必ず冷してから冷凍庫に入れます。そうしないと庫内の温度が上がり、冷凍にも時間がかかります。さらに庫内にある他の食品も傷んでしまうのです。

1回の調理で使う量に小分けし、できるだけ薄い形状にしておくことも、早く凍らせるために有効です。

密閉して冷凍し、1ヶ月以内に使い切る

食品の保存容器の中に空気が入っていると、酸化や霜がつく原因になります。小分けしてラップに包み、まとめて冷凍用保存袋や密閉容器に入れておきましょう。細かい食品は、直接保存袋や密閉容器に入れても大丈夫です。

冷凍するときは、容器などに日付と中身がわかるように記録しておき、基本的に1ヶ月以内に食べ切りましょう。傷みやすい生肉や魚介類、生野菜は2週間以内に食べ切ります。

一度解凍した生ものは、基本的には生食はせず、加熱調理をしましょう。

安全においしく食べるために、素材にあった冷凍・解凍方法を意識したいですね。

写真:Thinkstock / Getty Images

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