気になる足のニオイ。なぜ、靴や靴下は臭くなるの?

462286999b

 

人前で靴を脱いだとき、「ニオうかも…」と気をもんだ経験がある人は少なくないはず! そこで、なぜ足まわりは独特のニオイがするのか、汗とニオイの治療の第一人者である「五味クリニック」院長・五味常明先生に聞きました。

足の裏に汗をかくとニオイ菌が活動しやすい環境になる

「足まわりのニオイの発生源は足にすむ細菌やバクテリアなど。温度35~40度、湿度は高いほど元気になります。1日中履いた靴の中は温度37~40度、湿度は90%にもなるので、ニオイ菌が活発に活動し強烈なニオイを出すのです」と五味先生。そのニオイが靴や靴下にもうつって臭くなるんですね!

足の裏は汗腺が多く、1日にコップ1杯もの汗をかきます。足の裏の汗の量は季節による変動が少ないので、足まわりのニオイの強さは一年中あまり変化しません。 

女性の場合、冬のほうが足のニオイが強くなると感じることが多いよう。その理由は、冬はブーツを履く機会が多く、靴の中が高温になり足がムレやすくなるからです。

皮膚からはがれた角質をニオイ菌が食べると、さらにニオイが強烈に!!

靴の中がムレることで足のニオイはいっそう強烈に!「ムレると足の皮膚から角質がはがれやすくなります。角質はニオイ菌の大好物。ニオイ菌が角質を食べて分解すると、さらにくさいニオイを放つようになる」(五味先生)のだとか。

足の裏にあまり汗をかかない人は、素足で靴を履いたほうが汗が蒸発しやすくなり、ニオイが出にくくなります。足の裏に汗をたくさんかく人は、吸湿性がある綿の靴下を履いたほうが靴の中の湿度が下がり、ニオイが出にくくなります。

化学繊維のストッキングは吸湿性が悪く、靴の中の湿度が上がりやすいので、ニオイが気になる人は吸湿・消臭・抗菌機能を高めたストッキングがおすすめです。

ニオイを気にし過ぎると、ストレスでニオイがさらに強くなる!?

「『ニオったら恥ずかしい』と考えすぎるのも、ニオイを強くする原因になります」と五味先生。足のニオイに過敏になることがストレスになり、ストレスの影響で足の裏の汗が増加。いっそうニオイが強くなる環境を作ってしまうのだそう。

原因がわかると対処もしやすくなりそう。あまり考えすぎず、必要な対策をしておきたいと思います。

取材協力:「五味クリニック」院長・五味常明先生

写真:Thinkstock / Getty Images

文:

※この記事の内容について、花王株式会社は監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
詳しくは、当社の「ウェブサイト利用規定」および「『マイカジスタイル』コンテンツの利用規約」をご覧下さい。

debug 2017-06-29 11:02:01

関連記事

あなたのカジスタイルを見つけよう!