子どもが楽しんでできる自由研究のテーマの選び方は?

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最近、小学生のいる家庭では、子どもの自由研究を親が手伝う傾向にあります。親にとって頭を悩ませるのが、テーマ選び。「大人から見て『役立ちそう』『ためになりそう』なものよりも、子どもが研究過程を楽しめるようなテーマを選ぶことが成功のコツ」と、インターネットの実用サイト等で自由研究のガイドを担当している高橋真生さんは話します。今回は、高橋さんに今年の自由研究のテーマ選びについて聞きました。ぜひヒントにしてみてください。

研究テーマを決める際には、疑問形にすると脱線しにくい

例えば、「ぼうしについて」と漠然としたテーマにするよりも、「どんなぼうしが涼しいか?」の方がゴールが明確になり、研究中も脱線しにくいですよね。観察記録なら、「セミについて」よりも、「セミの羽化」とテーマを絞った方が明確になります。

調べたいテーマが見つからなければ、思いつくまま単語を並べてみましょう。 例えば、牛乳、カブトムシ、温暖化、ポテトチップス、英語… このなかから、一番気になるものを選んで問いの形にしてみます。

例えばポテトチップスなら 「日本で、いちばん初めに作ったのは誰?」 「人気のポテトチップス、地域で違いはあるの?」「どのジャガイモが、いちばんおいしくできるの?」 「ポテトチップスしか食べないと病気になるって本当?」「ポテトチップスの袋はどうして膨らむの?」 と、気になることをどんどん書き出していき、実際に調べていきましょう。

候補が浮かばないときは、生活や授業のなかでの疑問や好きなことを思い出したり、最近のニュースに注目したり、図書館に行ってみたりするのもおすすめです。

お出かけ先で自由研究を済ませてしまう

工場見学や自由工作のイベントに参加するのもいいと思います。その場合、予約は早めにしておきましょう。

まとめ(レポート作成)の時間は別に取る必要がある場合は、余裕を見てスケジューリングを。

お出かけ先の博物館や郷土資料館に足を運ぶのもおすすめです。土地の歴史・文化・特産など、本物に触れながら学べるいい機会だと思います。

時間をかけたくないなら「収集系」がおすすめ

また、何かを集めて分析する収集系の自由研究は、比較的短時間でも取り組みやすいです。
その一例をご紹介します。

マークやラベル集め

身のまわりのものについているマークやラベルを集めてみましょう。食品ならベルマークやJASマーク、衣服なら洗濯表示や原産国が書かれているタグなど。世界地図に落とし込んでも面白いですね。

標識や看板を写真やイラストで記録

家の近所の標識や看板などは、普段見過ごしがちなものの発見につながります。 ご近所マップにまとめたり、図鑑のように貼りこんだりすることで、華やかで見応えのある仕上がりになります。 

文字集め

新聞や広告・雑誌・ダイレクトメールなどを使った文字集めも楽しいですよ。同じ「あ」でも色や書体によって受ける印象はさまざま。たくさんの「あ」を集めて違いを分析し、最後に自分の名前をデザインしてみてはいかがでしょうか?

自由研究と聞くと身構えてしまいますが、意外と身近なものに研究テーマが溢れているものですね。小学校低学年のうちは、子どもが興味を持てるテーマを親が上手く引き出してあげられるといいですね。

取材協力:高橋真生さん

写真:Thinkstock / Getty Images

文:

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