冷凍保存を覚えれば育児の時短にも。ママを助ける離乳食のコツを教えて!

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新米ママの頭を悩ませる育児のひとつが離乳食作り。実は、冷凍保存の方法を上手に利用すれば、離乳食作りも時短できるんだとか。そこで今回は、「1週間ラクラクフリージング離乳食」著者で料理研究家のほりえさわこ先生に、離乳食の冷凍保存について聞きました。

離乳食は、赤ちゃんの「食」への興味を誘う第一歩

育児において、新米ママが陥りがちな失敗が、頑張りすぎること。離乳食作りもママが頑張りすぎると、赤ちゃんが食べてくれなかったときに、ひどくガッカリし、その後、作る気力がなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

「赤ちゃんが離乳食を食べる期間はたった1年。いちばん大切なことは、『食べることは楽しいことだと伝えること』です。育児を頑張ることは大事ですが、頑張り「すぎる」とママが疲れちゃう。赤ちゃん用のご飯は量が少ないので、おままごとをしているかのように、ママ自身が楽しんで欲しい」とほりえ先生は言います。

そして、赤ちゃんとの楽しい食卓を実現するために、ママの負担を減らすのが、フリージングテクニック(冷凍保存の方法)なのだそう。

これだけは押さえておきたいフリージングテクニック

離乳食を作るときに、最低限押さえておきたいフリージングテクニックについて、ほりえ先生に教えてもらいました。

1.新鮮なうちに冷凍する…「食材は日に日に劣化します。賞味期限ギリギリのものをあわてて冷凍しても、やっぱりおいしくない。なるべく買った日に下ごしらえして冷凍しましょう」(ほりえ先生)

2.離乳食を作りやすいように食材を下ごしらえする…おかゆはまとめて作っておき、下ゆでが必要なうどんやパスタ、野菜、肉、魚などは加熱して、冷凍しましょう。

・ラップでぴったり包んでから冷凍するもの
ホウレンソウやかぼちゃなどの野菜
 
・ラップでふんわり包んでから冷凍するもの
炊き立てのお粥やごはんは、蒸気ごとふんわりラップで包みます。
※ラップでぴったり包むと加熱した時に破裂しやすいです。
・小分け容器で冷凍OKなもの
ミネストローネのような具だくさんスープや完了期のごはん。
※完了期は1回の食事量が多くなるので、ラップより小分け容器のほうが便利なことも。

離乳食初期はペースト状、中期は粗くつぶすかサイコロ状、後期は食べやすい大きさに切るなど、月齢に合わせた調理後、冷凍しましょう。

下ごしらえした素材は、1回分ずつ小分けにして冷凍しておけば、使う時にラク。

3.ママも味見をする…食材の状態に合わせて調味しましょう。離乳食には調味料はほとんど使いません。素材の味が生きていて、赤ちゃんの月齢にあった柔らかさや、大きさ、食感になっているかが重要。ママの味見はそのためです。

フリージングに必要なグッズは、20cm前後のミニラップとジッパー付きフリーザーバック。汁物なら製氷皿があると便利。離乳食完了期に近づき、食べる量が増えてきたら、電子レンジ使用可能な密閉容器を用意しておくと何かと使えます。

フリージング離乳食のおいしい食べ方

食材をしっかり下ごしらえをし、上手に冷凍しても、解凍加熱に失敗してしまうと、せっかくのおいしさが逃げてしまいます。ほりえ先生に解凍加熱のコツについて聞きました。

解凍加熱のコツ

・解凍加熱する際は、熱しすぎない

電子レンジの加熱時間を最初から多めにするのではなく、やや少なめにして、少し足りないかなと思ったら、10秒ずつ追加しましょう。

お使いの電子レンジの機種やワット数によって差異があるので、食材の様子を見ながら、加熱しましょう。

・加熱するときは、空気の抜け道を作ってあげるためにも、「ふんわりラップ」が基本。

汁気が多いスープなどは、噴きこぼれることがあるので、ラップはかけずに、そのまま冷凍加熱します。

冷凍した食材は、冷蔵よりも保存がききますが、日に日においしさが落ちてきます。特に赤ちゃんは味に敏感で抵抗力が弱いので、冷凍後、1週間を目処に使い切るようにしましょう。

私の娘は、離乳食を卒業していますが、あのときに知りたかった!と思う目からウロコのトピックばかりでした。フリージングで離乳食作りの手間がはぶけるようになった分、お子さんとのスキンシップの時間が増えて、ママも赤ちゃんもハッピーに過ごせそうですね。

取材協力:料理研究家 ほりえさわこ先生

写真:Thinkstock / Getty Images

 

文:

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