今こそ見直したい地震対策。家具の配置で気をつけたいことは?

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最低でも1年に1回は、きちんと見直したい地震対策。特に普段見過ごしがちの家具の配置などは、防災月間に再度、確認しましょう。わが家は今年、子ども2人が中学生になったのをきっかけに、子ども部屋の模様替えをする予定。その時に家全体の家具の配置も確認したいので、総務省消防庁の国民保護・防災部 防災課に気をつけたいことを聞いてみました。

家具の配置換えで簡単にできる地震対策

ポイントは寝室や子ども部屋、出入り口付近には、背の高い家具を置かないことです。建物が無事だったとしても、家具の転倒で下敷きになったり、収納物が錯乱したり、避難経路をふさがれてしまっては、元も子もありません。

家具は前に倒れる習性があるため、寝室に置く場合は、家具の前には寝ないこと。もし家具の前の方で寝ることになる場合は、家具の高さ以上に寝る位置を離しましょう。

部屋の間取りと家具の配置、寝る場所を紙に書き出すと、気をつけたいポイントが見えてきます。

家具の中への収納するものは重いものを下の方へ、また家具の上には物を置かないことも大切です。

壁や家具の種類にあった転倒防止策を実践

家具の配置が決まったら、転倒防止のためしっかり固定しましょう。引き出しや観音開きの扉には、中身が飛び出さないようにストッパーをつけておくことも必須です。特に食器棚などは、飛び出して食器が破損してしまうと危険ですので、必ずしておきたいところです。

また家具の下にストッパーやマットを入れて補強する方法もあるので、壁や家具の種類に合ったものを選ぶようにしましょう。

可能であれば、壁への家具固定と家具の上下連結の併用など2つ以上の補強を行うと効果的です。

地域によっては家具転倒防止器具の取り付けを無料で行ってくれたり、費用の補助を受けられたりする場合があるので、お住まいの自治体に問い合わせてみるといいでしょう。

家電や照明器具の転倒、落下、ガラスの飛散防止策も忘れずに

テレビやパソコンなども金具や耐震シートを使って固定しておきましょう。特に台の上に乗せてあるテレビやパソコンは飛び出してくる危険性があるので固定は必須です。また、つりさげ式の照明器具、蛍光灯などの落下対策も忘れずに行ってください。

照明などに多く使われている蛍光灯や電球は、割れても飛び散りにくい飛散防止が施されたものに取り替えるといいでしょう。

食器棚や本棚でガラスが使われているものは固定や開閉防止策以外に、ガラスが割れるのを防ぐため「ガラス飛散防止フィルム」を貼りましょう。表と裏の両面に貼りつければかなり強度が増します。

わが家の寝室には、ほとんど家具を置かないようにしていますが、テレビやパソコンの固定はしていませんでした。また、割れても飛び散りにくい飛散防止加工が施された電球があるのは知らなかったので、さっそく替えたいと思います。

取材協力:総務省消防庁

写真:Thinkstock / Getty Images

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