服やフローリングにつけてしまったボンドや接着剤を取るには?

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夏休みの宿題として工作に取り組むお子さんも多いのでは?夢中になって作っていたら、接着剤が洋服やフローリング、テーブルにべったり…なんてことも。そんなときの対処法について、「ボンド木工用」でおなじみ、接着剤メーカーのコニシ株式会社の森 健さんに聞きました。

ゆっくり固まる水性タイプの接着剤は、水洗いでほとんどとれる

子どもでも扱いやすいのが「ボンド木工用」に代表される、水性タイプの接着剤。

ボトルから出したときは白い溶剤が、乾いて固まると半透明に変化します。水性タイプの接着剤は、接着剤に含まれる水分が蒸発することで固まる仕組みなので、木や布、紙など水分を通しやすい素材の接着に向いているとのこと。

完全に乾くまでに丸1日かかるので、誤ってつけてしまっても、乾く前なら水で濡らした布で拭き取れます。衣類の場合はその部分を水でもみ洗いすれば落ちます。

完全に乾くと落とすことが難しいですが、フローリングやテーブルの場合は定規などを使い、削ぎ落とすようにすると取れる場合があります。

衣類に付着したボンドが乾燥した場合、布にしみ込んでいるので完全に落とすのは難しいので要注意。

ニオイが強い溶剤系接着剤の場合は、うすめ液やベンジンでオフ

ペットボトルや牛乳パックなど、水分を通さないものの接着に適しているのが溶剤系接着剤。つーんとした強い溶剤臭がするのが特徴です。

すぐに拭き取ることがポイント。製品の説明書をよく読み、塗料うすめ液やベンジンなど、それぞれ適したものを使い、広げないように拭き取ってください。

塗料うすめ液やベンジンを使用すると、フローリングのコーティングや家具の塗料が剥げることがあるので注意。

瞬間接着剤の場合は専用リムーバーを。指についたらお湯でもみほぐして

子どもが工作で使うことは少ないかもしれませんが、「アロンアルフア」に代表される瞬間接着剤の場合は、専用リムーバー「アロンアルフアはがし隊」で除去できます。

紙、布、革などに染み込んで固まったものは取り除けませんが、テーブルや床についたものなら専用リムーバーで取り除けます。

塗装面を溶かす可能性があるので、目立たない部分で試してから使うこと。

指同士がくっついてしまった場合は、お湯に浸してもみほぐしながらはがしてください。指に残ってしまっても、2〜3日で自然に取れます。

「ボンド木工用」は、乾く前なら水ぶきでとれるんですね!あらかじめ不要な部分につかないように新聞紙やシートで養生してから作業をしてもらおうと思いますが、いざというときはこの知識が役立ちそうです。どのタイプの接着剤も「完全に固まる前に早めに拭き取ること」がコツなんですね。

取材協力:コニシ株式会社

写真:Thinkstock / Getty Images

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