イヤイヤ期を一緒に乗り切る、子どもへの語りかけ

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先輩ママから聞いていた子どものイヤイヤ期。そして、私にもそのときがやってきました。「ごはんイヤ!」「シャツイヤ!」なんでもイヤ!と娘から言われ、ほとほと疲れてしまうことも。これからイヤイヤ期を迎えるというママ、今が「まさにイヤイヤ期」というママたちに目からウロコのお話を「日本子育てアドバイザー協会」の認定子育てアドバイザー、増本さおりさんに聞きました。

そもそもイヤイヤ期とはどういうもの?

「それまではママをはじめ周りの大人に依存していた赤ちゃんが、自我が芽生えて『私は私!』と自分を主張するようになる成長過程です。一見ワガママになったかのようにも見えますが、自己主張と同時に、自己抑制の練習もしている時期。イヤイヤ期を経て、自分で上手に気持ちをコントロールできるようになっていくのです」。

イヤイヤ期は個人差がありますが、1歳半前後からはじまるお子さんが多いそうです。特にきっかけがあるわけではなく、自分の思い通りにならないことが出てくると、「イヤ!」と言ったり、駄々をこねたりすることが多くなってきて、いわゆる「イヤイヤ期」突入ということになるんですね。

イヤイヤ期の典型的な行動や態度は、とにかく「イヤ」と言う・駄々をこねる・癇癪を起こす・気に入らないとひっくり返って大泣きする・地団駄を踏む ・物を投げる ・ 叩く など。言葉では伝えられない分、「イヤ」という気持ちが態度に表れるようです。

イヤイヤがはじまったときの対処法とは?

ではイヤイヤがはじまってしまったら、どのような態度や語りかけがいいのでしょう。 「泣き出したり癇癪をおこしたりしても、オロオロして『嫌ならいいよ』と譲歩してしまったり、逆に『こんなことで泣かない!』と腹を立てたりする必要はありません」。

親は言いなりにならず、思い通りにならない気持ちを受け止めて「ヨシヨシ」と共感しながらなぐさめてあげることが大切。

でも、行動は『こうしようね』と励ましていくと、思い通りにはならないのは残念だけど、その気持ちをママはわかってくれたと思えて、だんだん自分で気持ちを納得させることができるようになっていきます。

イヤイヤがはじまってしまったら、無理に抑えこもうとせず、ひとしきり泣かせてあげて気持ちを発散させてあげると、意外と早く泣き止んでケロっとすることもあるそうです。もし外出先でイヤイヤがはじまってしまったら、「そうね、○○がしたいのね。でも今はできないの。残念ね」など、気持ちを代弁してあげて、抱っこしてその場を去るのがいいでしょう。

イヤイヤ時期のママの心構え

イヤイヤ期のはじめは子どもに付き合っても、長時間続くとママもついイライラしたり、声を荒げてしまったりします。でも、「イヤイヤ期は、赤ちゃんを卒業して自我が育ってきたという成長の現れなので、悪いことではなく、うれしいこと。その成長を喜びながら、言いなりになるのではなく、抑えつけるでもなく、大きな気持ちでドーンと構えていれば大丈夫!」と増本さんがアドバイス。

果てしなく続くように思うイヤイヤ期ですが、だんだん自分の気持ちをコントロールできるようになり、言葉で伝えることができるようになると徐々におさまってきます。

子どもの「イヤイヤ」は一過性のもの。子どもが成長した証。喜ばしいこと。子育て時期のほんの一瞬。そんな風に思えば、イヤイヤもかわいいもんだと思えるようになるんだと思います。私も、もう少し早く知りたかったなぁと思う素敵なアドバイスがたくさんありました。

取材協力:日本子育てアドバイザー協会

写真:Thinkstock / Getty Images

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