すすんでお手伝いできる子に育てるため、ママの心得とは?

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料理や片付けなどの生活に必要なスキルは、小さい頃から身につけておきたいもの。わが家にも6歳と2歳の男子がいますが、家事のデキる大人になってほしいと考えています。進んでお手伝いできる子どもに育てるにはどうしたらいいのでしょう?「日本子育てアドバイザー協会」認定子育てアドバイザーの榎本可世子さんに聞きました。

お手伝いのメリット、子どもにさせたいお手伝いの種類

本来、子どもはお手伝いが大好き。というよりも、子どもにとってのお手伝いは「遊びの延長」なのです。ですからお手伝い=何かをやらせるという考えではなく、楽しみながら「社会の仕組み」「働く喜び」「家族の一員であることの認識」「コミュニケーションの場」を教える機会ととらえると良いでしょう。

子どもの年齢にもよりますが、最初のお手伝いは「ボックスティッシュ運び」など簡単なものから始め、ほかにも子ども自身が興味を持っていることを、お手伝いにアレンジしてあげましょう。

「ぬいだ靴をそろえる」「手を洗ったタオルを洗濯機に入れる」「箸や茶碗を並べる」「食べたものを片付ける」「洗濯物をたたむ」「モップかけ」「ごみだし」などもおすすめです。

どうやってお手伝いしてくれるように促すのか

子どものお手伝いは基本「遊び」から始まることを忘れず、とにかく興味を持ったことをさせることです。やってくれたら「ありがとう!」「よくできたね」「とてもたすかったわ!」「すごいね」などとほめ、認めてあげると、子どもは喜びを感じるようになります。また何かをすると褒めてくれるということを知るでしょう。

やがて、子ども自身から喜んでお手伝いをし始めるタイミングがあるので、そこがチャンス。無理のない範囲でいろいろと教え、頼んでみましょう。

ただし、子どもは家事が下手で当たり前ですので、完璧は求めてはいけません。自分がやったことで「喜んでもらえた」「褒めてもらえた」という「満足感」が大切です。その繰り返しで、様々な仕事を覚え、自分も役に立つことを学んでいきます。

年齢が高くなり、何かをしたことの報酬を求めるようになったときは、お小遣いやプレゼントを検討することも悪くはありません。

「お手伝い」の基本の意味は「家族が協力し合う」こと。むやみやたらに、代償を与えるより、心を込めて「ありがとう。本当に助かった!」の一言の方がよほどうれしいと思います。

子どもに言ったらお手伝いが嫌いになる!?親のNGワード、行動とは?

「下手ね。こんなことできないの」とやったことをけなしたり、一生懸命にやったことを親が子どもの目の前でやり直すなどは、子どもの気持ちを傷つけ、お手伝いをする気持ちをそこねてしまいます。

またパパやママは「やって当たり前」ではなく、「やってもらってありがとう」と思う気持ちを忘れないこと。小さい頃は、楽しい雰囲気でお手伝いをさせますが、だんだんと年齢が高くなったら、大変とか辛い、汚い、汚れるなどの経験も一緒に行い、ねぎらいの気持ちを伝えましょう。そうすることで、手間のかかる家事もがんばってこなせるようになるでしょう。

遊び感覚でお手伝いを楽しんでいるうちに、家事が好きな子どもに育ってくれたらうれしいですね。とはいえお手伝いの最中は、つい手や口を出しそうになってしまうもの。でも子どもが自らやる気になるまでは、ぐっとこらえて見守ることで子どもがお手伝いをすることが楽しいと思えるようになったら素敵ですね!

取材協力:日本子育てアドバイザー協会

写真:Thinkstock / Getty Images

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