今年こそはラクしたい 家事シェアのすすめ

450746585b

 

家事って「家の事」と書くくらいだから、家族みんなでやることだと思うんです。でもわが家では夫をはじめ、2人の息子たちも私がやるものだと考えているみたい。このままでは、将来的に夫も息子も困ると思い、最近は掃除や料理を手伝ってくれないかと声をかけるようにしていますが、なかなか続きません。そこで最近よく耳にする「家事シェア」についてNPO法人「tadaima!」の三木智有さんに聞いてみました。

家事シェアってなあに?

近年は共働き家庭が増えていますが、家事は女性が行っているパターンがまだまだ多いのが現状。そこでNPO法人「tadaima!」が提案しているのが「家事シェア」という考え方です。

「家事分担は妻と夫で作業を分けてそれぞれに役割を与えるものですが、どうしても家事の分担率が平等かという話になりがち。

そうではなくて家事の全体像をみんなで把握し、コミュニケーションをとりながら、できることをみんなでやっていく、というとらえ方を「家事シェア」と呼んでいます。

たとえば休前日に、『明日は出かける予定もないからトイレ掃除と布団を干ししたいんだけど、一緒にやってくれるかな?』などと、やらなければならない家事の全体像を伝え、それをシェアしていくということです」と三木さんは話します。

家事シェアをはじめるためのきっかけづくり

家事シェアのスタートは早ければ早い方がベター。結婚してすぐや奥さんが産前・産後、産休から復帰したときなど、ライフイベントの変わりめにスタートをするのが良いのだそう。

子どもが大きくなってくると子ども自身ができることも増えるので、小学・中学・高校入学など家族の生活サイクルが変わるときなどに、子どもも含めた家事シェアをスタートしたり、見直したりするといいでしょう。

また、日常的には前述のように休前日に翌日やりたい家事を伝え、それをシェアするのを習慣にすれば、だんだん言われなくても、みんなでやるようになってくるものです」。

家事シェアを実行し、長続きさせるためのコツ

まずは家族で家のことをしっかり話すこと。それぞれに思っていることや、小さな悩みのタネを吐きだしてみるのがいいのだそう。

「そもそも家事の8割はマイナスをゼロに戻す作業。何かを使ったり汚したりしたら、その場で元に戻すということなのです。具体的にいえば、使ったグラスをテーブルに置きっぱなしにしないとか、ゴミはきちんと捨てるとか、ジャケットはクローゼットにかけておくとか。まずは、こういった簡単なことからはじめるといいでしょう。

また元に戻す作業などは、それぞれがやること!と決めたら、途中で手を出したりしない事も大切。それが習慣化させるコツなのです」。

またやってもらったことに関しては、その結果だけでなく、やろうとした気持ちもほめることが長続きにつながります。

最終的には家族みんなで快適な家を維持していく力をつけてもらうのが目標なので、みんなで家事をしやすい環境づくりをしながら声を掛け合って家事シェアをやってみましょう」と三木さんは話します。

確かに最初に言い続けるのは大変ですが、それが習慣になればだいぶラクになってくるはず。できるだけたくさんの簡単な事が習慣になって、家事シェアできるようにみんなで話し合ってみたいです。

取材協力:NPO法人「tadaima!」三木智有さん

写真:Thinkstock / Getty Images

文:

※この記事の内容について、花王株式会社は監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
詳しくは、当社の「ウェブサイト利用規定」および「『マイカジスタイル』コンテンツの利用規約」をご覧下さい。

debug 2017-08-22 18:19:45

関連記事

あなたのカジスタイルを見つけよう!