カビやダニを死滅させる 布団クリーニング

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梅雨でジメジメの6月を目前に、衣替えの季節がやってきました。そろそろ夜の肌寒さもなくなり、冬から使いっぱなしのお布団をお洗濯してもいい頃では?そこで、布団クリーニング「ザブザブ」の中村義巳店長に聞きました。

布団干しだけではNG、年に1回は丸ごとクリーニングが必要

最近の住宅事情では、布団干しさえもままならず、引きっぱなしだったり、布団乾燥機を使ったり、専用掃除機でゴミを吸ったり、スプレーで除菌したり、という人も増えているそう。

「布団の汚れのほとんどは、汗による水溶性の汚れです。汚れたまま使用し続けると、生地が劣化しやすくなり、布団の寿命を短くしてしまいます。

布団掃除機・乾燥機などは表面のホコリやダニ、湿気などを取り除くことはできますが、中綿の水溶性の汚れ(汗による塩分)などは丸洗いではないと取り除けません。

布団掃除機・乾燥機は普段のお手入れとして利用しながら、年に1~2度は丸洗いで中綿まで丸ごと洗いましょう。布団の保温性も回復しますよ。衣替え時期を目安に、冬布団は押入れにしまう前の5月中旬~6月、夏布団は9月下旬~10月にクリーニングするのがオススメです」と中村店長。

素材を見極めて丸洗い。ダニやカビ対策に有効

ひと口に布団といっても、真綿や羽毛、ウール、ポリエステル、混紡など、さまざまな素材や厚み、構造のものがあります。それらを見極め、風合いを損なわないように扱ってくれるのも、専門業者にお願いするメリット。

「ぜん息やアトピー性皮膚炎といったアレルギーの原因物質『アレルゲン』には、室内のホコリやスギ花粉などさまざまなものがありますが、中でもダニがぜん息などの原因となるケースが多いといわれています。

主に『チリダニ』と呼ばれる、体長0.2~0.5ミリと目に見えないほど小さいもので、高熱で乾燥すれば殺すことはできますが、実は、生きているものよりも、フンや死骸、抜け殻のほうが、アレルゲンとして強く作用するとか。

このため、クリーニングで中綿までしっかり洗って、ダニのフンや死骸まで洗い流すことが大切になります。ザブザブのふとんクリーニングは中綿まで洗浄後、タンブラーによりダニやホコリを除去、銀イオンの抗菌コートで細菌の増殖を抑制します」。

また、カビの菌は高温乾燥処理により死滅するそうですが、生地の状態によってはカビの黒ずみ汚れはしみ抜き処理をしても落ちない場合があるとか。ダメージで布団の状態が手遅れになる前に、布団専門クリーニングにお願いしたいですね。

次、使うときまで清潔なまま保存

押し入れのスペースも限られているし、次に使う季節までかさばりますよね。もし布団クリーニングから戻ってきても、家の押し入れでの保管がひどいと、湿気でカビたりして、使う季節になったらカビ臭い、なんてことも。

そんな時には、追加料金で保管サービスを活用するのも手。「専用の保管倉庫にて、1枚1枚袋に入れて大切に保管しています。保管終了後、ザブザブでは再乾燥をして、しっかり膨らませて風合いを戻し、ふっくらした状態でお届けしています」。

布団クリーニング、どんなものでもできる?

お子さんがおねしょしたときなども、布団を干しただけでは、尿成分が取り除かれずニオイも残りますので、クリーニングで中綿まで水洗いが無難でしょう。鼻血も水洗いでキレイになりますが、時間の経過によって、シミが残る場合がございます。クリーニング業者に相談してみることも大事ですね」。

布団は毎日使うもの。寝汗や皮脂を考えると、できれば一年に一回のクリーニングがオススメ。シーツやカバーはこまめに洗濯して、いつも清潔を心がけておくと布団も汚れにくくなるそうです。

わが家の狭いベランダでは布団が干せず、専用マシンなどでたまにケアする程度でしたが、赤ちゃん用布団のクリーニングを使って以来、大人用も布団クリーニングに出すことにしています。家でのケアにプラスして、季節ごとの布団クリーニングや保管サービスも合わせて使えば、いつでも気持ちよい眠りにつけますね。

取材協力:ザブザブ

写真:Thinkstock / Getty Images

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