シャッターの下はフンだらけ!! コウモリのフン掃除

Bat flying in sky, low angle view

コウモリ被害の中でも恐ろしいのが、そのフンによる被害です。自宅にコウモリが住みついている場合はもちろん、コウモリの住処がなくてもフンの被害に遭うこともあるのだそう。でも、普段見慣れないコウモリのフンを、自分で見分けたり掃除をするのは難しいのでは?というわけで、コウモリのフン対策について、「コウモリ駆除NO.1」代表取締役の梅木厚生さんに聞きました。

シャッター下の小さなフン、コウモリのものかも?

ベランダや軒先、屋根裏などに小さな動物のフンを見つけたら、それはコウモリのフンかもしれません。

コウモリのフンは、5~10mmほどの黒くて細長くねじれた形状をしています。しかし、ほかの害虫・害獣のフンと見た目が似通っていることもあり、ひと目見てそれがコウモリのフンであると判断することは難しいです。

コウモリの住処の下に落ちていることが多いですが、自宅がコウモリの休息場所になっていて、そのせいでフンが毎日落ちているという場合もあるのです」。

コウモリが住み着いていないからと言って油断は大敵。フンだけ残されている場合でも、人に危険が及ぶ可能性があるそうです。

悪臭から健康被害まで!コウモリのフン被害に要注意

梅木さんによると、コウモリのフンが引き起こす被害にはさまざまなケースがあるとのこと。 「今までの事例として多いのは、まずはニオイの悩みです。コウモリは一日4個以上のフンをするため、放っておくとあっと言う間に大量のフンが溜まってしまいます。

それが屋根裏であれば、天井裏にフンや尿がしみ込んで酷い悪臭を放つことも…。また、『エアコンの室外機のパイプにコウモリが住み着いてしまい、エアコンからフンが落ちてきたあげく壊れてしまった』。『フンによって洗濯物が汚れたり、家の外壁が変色してしまった』といった被害も報告されています」。

コウモリのフンの中にはカビ菌が多く存在しており、乾燥したフンが空気中に飛散して人が吸い込むと感染症を起こす可能性も。コウモリと思われるフンを見つけたら、早急な対策が必要なようですね。

フンの掃除をする時は、感染症予防と消毒を忘れずに

では、自分でコウモリのフンを掃除するときには、どのようなことに気をつけるべきですか? 「感染症を防ぐためにも、掃除のときにはマスクと手袋をかならず着用してください。ベランダなどの簡単な場所はいいですが、天井裏や壁の中外壁などの高所は専門業者に任せたほうが安心です。

フンを掃除した後は、市販されている殺菌剤や殺虫剤を散布して消毒を行うこと。フンの始末の方法はお住まいの場所によっても変わってくるので、市役所などに確認して処分をしてください」と梅木さん。

掃除の後は、手や体をよく洗うことも大切。万が一体調が悪くなった場合は、早めに病院で診察を受けましょう。

自分でも掃除は行えるものの、本当に消毒できているかどうかは少々心配なところ。また、コウモリの侵入経路をふさがないとフン被害は再発してしまうので、フンの被害が長く続く場合は、専門業者や鳥獣保護課に相談のうえコウモリを根本的に駆除したほうが良さそうです。

これから春から秋にかけては、コウモリの活動が活発になる時期。ある日突然シャッター下にフンが落ちていないか、日頃からよく注意しておきましょう。

取材協力:コウモリ駆除 NO.1(株式会社防除研究所)

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