家に住み着いてしまったハトは駆除できるの?その対策とは?

Common Pigeon

平和のシンボルとして知られるハトですが、家に住み着いてしまった場合には、やっかいな被害をもたらすことも。とくに、公園などで日常的に目にするカワラバトやキジバトは、人体や住宅にとって非常に恐ろしい一面を持っているのだとか。そこで、今回は「ハト駆除NO.1」代表取締役の梅木厚生さんに、ハト被害の実態やその対策について聞きました。

死に至る感染症を招くことも…ハトフンの被害

「温和に見えるハトですが、実は人や住宅に与える被害は大きく、とくにフンによる被害は深刻です。ハトのフンの中には人に感染する可能性のある菌が大量に繁殖しているのですが、最も恐ろしいのは全国で死亡例もある”クリプトコッカス症”という感染症を起こす菌。

時間が経過し乾燥したフンは、空気中に飛散し人間の肺に侵入して感染症を引き起こすので、ハトのフンを家の近くで見つけたら、早めに清掃・消毒することが必要です」と梅木さん。

また、放置してこびりついたフンは、金属類の腐食にもつながることもあるそう。フン被害のほかにも、鳥類に寄生しているダニやシラミによる二次感染、鳴き声による騒音被害など、人へ害は想像以上に多いようです。

ハトが好む住宅の隙間部分に要注意!

恐ろしいハト被害に遭わないためには、まずはハトが家に住み着くことを阻止しなければいけません。ハトが巣を作りやすいポイントはどのような場所でしょうか?

「ハトは外敵から身を守るために、住宅の隙間に巣を作ることが多いです。エアコンの室外機の下やベランダのひさしの上、ソーラーパネルの下などもハトにとっては絶好の巣作りポイントになります。

とくに、普段人が立ち入らない場所はハトが来やすいので、ハトの巣作りを未然に防ぐためには、頻繁にベランダを使うようにしたり、住みやすい箇所にネットを貼る、室外機の隙間をふさぐなどの対策が必要です。また、お庭があるお宅では樹木にも要注意です」。

素早い対応が重要 ハトの駆除方法は?

それでもハトが住み着いてしまった場合、駆除の方法については次のような方法があるそう。 「ハト駆除の基本は、追い出し、清掃、環境改善。ハトを追い出して掃除をしたあと、忌避剤を塗布したり、鳩除けネットを張ったり、いくつもの針でハトの着地を防ぐプロテクトバリアを取り付ける工事を行います。

ハトをはじめ国内の鳥類は鳥獣保護法で守られているため、許可なく殺処分すると法律によって罰せられます。地道かつ確実に、ハトが住みづらい環境を作るしかないのです」 。

ハトは群れで行動するため、一度住み着かれてしまった場所には次第に大量のハトが集まるようになる、と梅木さん。一刻もはやく駆除をすることが大切なんですね。

伝書鳩の例でも分かるように、非常に優れた帰巣本能を持っているハト。梅木さんによると、ハトを一度追い払っても、巣を作った場所には必ず戻ってきてしまうそうです。ハトの被害を完全になくして再来を防ぐためには、ハト駆除専門のプロに任せるのが確実。家の周りにハトが増えてきたと感じたら、なるべく早く対策をとりたいものです。

取材協力:鳩駆除 NO.1(株式会社防除研究所)  

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