カビの生えやすい場所、温度は?生える前のカビ対策

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今年も梅雨が近づいてきました。梅雨時に一番気がかりなのはカビの発生です。今年こそカビに悩まされない生活を送りたい!と思い、カビの生えやすい場所と、生える前のカビ対策について、東京都福祉保健局健康安全部の阿部圭美さんに聞きました。

梅雨時はカビが大活躍する条件がすべてそろう!?

そもそも、なぜ梅雨時はカビが発生しやすいのでしょうか?「カビが繁殖する条件は温度・湿度・養分。とくに温度20~30度、湿度65%以上だと活動が活発になります。梅雨時の気温・湿度はこの条件にぴったりあてはまるのです」と阿部さん。

今まさに、家のあちこちでカビが暗躍しているということですね!?

雨が降ると窓を開ける機会が減り、室内のカビが排出されにくくなります。これも梅雨時にカビが大繁殖する原因になります。

家の中のあらゆるものがカビのエサ!

カビはたんぱく質や炭水化物などの栄養を養分にして生えます。そのため、「人の汚れ(垢や食べかすなど)、塗料、壁紙、ペットのフケ、石けんカスなど、家の中のあらゆるものがカビのエサになる」とのこと。何の対策も講じなかったら、家の中にどんどんカビが増えてしまうのですね!!

カビが生えやすい要注意な場所は、浴室、キッチンの隅、シンク、押し入れの中、タンスなど家具の裏、エアコン内部、観葉植物など。

盲点なのが固定電話。受話器を置く部分の溝などにホコリが溜まったり、受話器などの汚れもそのままにしてしまいがちだったりするので、気づいたときにはカビが大繁殖ということも…。

こまめな掃除と換気。シンプルだけどこれが一番効果的

根を生やして増えるカビは、一度生えると退治するのがすごく大変。だから、生やさないに限ります!「ハウスダストの中にはカビも含まれています。こまめな掃除でハウスダストを排除することは、カビ予防につながります。また、通気性を高め、室内をなるべく乾燥させることもカビ予防には欠かせません」と阿部さん。

カビ予防のために習慣にしたい掃除

  • エアコンのフィルターを定期的に掃除する 。
  • キッチンや浴室の小物類をこまめに掃除し、ときどき日に当てて乾燥させる。
  • 衣類や靴は汚れを落としてからしまう 。
  • 室内の壁や天井もときどき掃除する 。
  • 窓などについた結露はこまめに拭きとる。

調理や入浴などで、室内に過剰な湿気を出さないように注意しましょう。調理中や炊飯時、入浴後30分〜1時間程度は換気扇を回すのを忘れずに。

換気は意識していたのですが、掃除をさぼっていたのが、わが家のカビの原因だったんだと反省。カビは健康への影響も大きいそうですから、今年の梅雨時はこまめに掃除をすることと換気を心がけ、「カビの生えない健康な住まい」を目指したいと思います!

取材協力:東京都福祉保健局健康安全部

写真:Thinkstock / Getty Images

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