12月に変更となる衣類の取扱い表示。知っておくべき理由とは?

Young housewife looking stain on clothes

大切な衣服を長持ちさせるために重要な衣類の「取扱い絵表示」。実は、この「取扱い絵表示」が、2016年12月1日から変わるのを知っていますか?すでにご存知の方からは、今まで慣れ親しんできた「取扱い絵表示」が変わってしまうなんて…ちょっと不安という声も聞きます。現状で、どれぐらいの人が絵表示を見て洗濯しているのでしょうか?今回は、 花王株式会社で衣料用洗剤の開発を担当されている村田さんに、その事情を詳しく聞きました。

みんな絵表示を見て、洗濯しているの?

残り3ヶ月ほど衣類で新しい取扱い表示がついた衣類が世に出てきます。実際に絵表示をみて、洗濯している人はどれぐらいいるのでしょうか?

花王株式会社は、2014年20〜60代を対象に「取扱い絵表示と実際の洗濯方法との関係」について調査しました。この結果によると、50代以上の「家事ベテラン」世代ほど、取扱い絵表示に従って洗濯をしています。一方、20代を中心に若い世代ほど、絵表示よりも強いダメージを与えて洗濯をしていることがわかります。

さらに、洗濯で困っていることを聞いてみると、こちらも若い世代ほど「衣類が縮む」、「柔らかく仕上がらない」といった悩みが多いことがわかりました。

つまりこのデータによると、絵表示をみて、正しく洗濯している世代は、洗濯の困りごとも少ないということがわかります。

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しかし「衣類を大切に長く着たい」という思いは、すべての年代で共通のようです。

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上の図は、花王株式会社による「ファッションに関する意識」調査の結果ですが、全世代の約75%以上が「大切な衣類は手入れに手をかけても長く着たい」と回答しています。

つまり20〜30代の若い世代では、「衣類を大切にしたい」その思いと、実際の洗濯方法がうまく結びついていないため、結果として衣類のダメージを招いていることになります。これは、とても残念ですね。

今回、取扱い絵表示が変更となり、生活者の皆様に改めて注目されることで、新しい取扱い表示を理解する人が増え、洗濯で困ることが減ってくれたらうれしいと思います。

※新しい「取扱い表示」の詳しい情報はこちら

一見難しそうに見える新しい取扱い表示ですが、欧州で実績のあるISO(国際規格)の表示記号に合わせた表示なので、慣れてしまえば、従来の表示と同じように活用できます。 表示の内容をしっかり理解して、お気に入りの衣類を大切にケアし、長く愛用したいですね。

写真:Thinkstock / Getty Images

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