[教えてマイカジ]洗濯ネットの正しい使い方

Unhappy young housewife with dirty white shirt near washing machine

おしゃれ着や下着を洗濯ネットに入れて洗うと、汚れが落ちきれていないときがあります。洗濯ネットで衣類をケアしながら、しっかり汚れを落とす良い方法はないのでしょうか?そこで、花王・生活者コミュニケーションセンターの弦巻和さんに、正しい洗濯ネットの使い方について聞きました。

Q. お気に入りのシャツだから洗濯ネットに入れるのに、シワシワになっちゃう。なぜ?

「本来、洗濯ネットは、洗濯による衣類のシワを予防する効果があるはずなのに、シワになってしまうのは、ほかの衣類とこすれたり、からんだりするのが原因。洗濯ネットは、洗濯時の摩擦から衣服の生地を守るとともに、洗濯物同士のからまりによる摩擦も防止します。洗濯ネットに入れてもシワシワになるのは、洗濯している間にネットの中で衣類が動いてしまうから。衣類の大きさに適したネットを使い、ネットのサイズに合うように衣類たたんで入れることが大切です」。

洗濯ネット使用の基本

ポイント1: 何でもかんでも洗濯ネットに入れるのはNG。本来は〈手洗いをすべきもの〉〈大切にしたいもの〉〈取扱い表示に「洗濯ネット使用」と書いてあるもの〉に限定します。

ポイント2: 洗濯ネット1枚に衣類1枚が基本。何枚も一緒に入れると、洗濯ネットの中が「小さな洗濯機」になり、衣類がからみ合うことに。これでは洗濯ネットの意味がありません。

Q. お気に入りのシャツを洗濯ネットに入れて洗濯したら、袖口の汚れが落ちていませんでした。なぜ?

「洗濯機は機械でもみ洗いのような働きをして、汚れを落としますが、洗濯ネットに入れるとどうしても洗浄力が落ちます(下図参照)。襟や袖口など汚れが気になる部分は、あらかじめ洗濯用液体洗剤の原液を直塗りし、汚れた面を外側にしてから、洗濯ネットに入れましょう」。

洗濯ネット01

洗濯ネット使用の効果(花王資料)

今回は、弦巻さんがシャツを洗濯ネットに入れている方法を見せてもらいました。

洗い上がりが違う!洗濯ネットにシャツを入れるコツ

1.まずはシャツの大きさに合う、ネットを選びます。

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2.シャツの袖は前身ごろの前で交差するようにたたみ、汚れが気になる袖口の内側が見えるように開き、襟は立てます。

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3.(2)の状態を崩さないように押さえながら洗濯ネットへ入れます。

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さすが!洗濯ネットにぴったり入りました。

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このたたみ方なら汚れもしっかり落ちるし、シワシワにもならないそう。

Q. スパンコールが着いた服を洗濯ネットに入れて洗ったのに、装飾が取れてしまいました。なにか良い方法は?

「編み目の粗いネットに入れていませんか?粗いネットは細かいネットに比べて負荷がかかるため、デリケートな衣類がダメージを受けてしまうことがあります。

装飾のついたものやブラジャー、ストッキングなどのデリケートな衣類を、洗濯による傷みや型崩れから守りたいときは細かいネットを使ってください。一方、汚れもしっかり落としたいけれど、型崩れやシワを防ぎたいものは粗いネットが向いています」。

細かいネットがないときは、装飾面を裏返しにしてネットに入れましょう。

私は適当に選んだ洗濯ネットに2~3枚一緒に入れていたから、衣類がちっとも守られていなかったんだということがわかりました。これからは「適材適所」の洗濯ネットを使い、ネットの大きさに合わせて衣類をきちんとたたむようにします!!

文:

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