【コラム】掃除機瞑想のススメ

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静かにヨガや瞑想をすることによって、自分の内面を探れ、夢に向かってのアイディアが出ると様々な本に書いてあります。これらの方法は、とってもオススメですが毎日の家事で忙しいと、静かな瞑想をするような時間があるならば、1つでも掃除や洗濯を済ませたいと考えるかたも多いのではないでしょうか。また、子どもが見ているテレビの音などで、瞑想をするには音がうるさすぎるということもあるかもしれませんね。

そこでオススメしたいのが、掃除機瞑想です。この瞑想は、その名前の通り、掃除機をかけることに集中し、その最中に浮かぶアイディアや自分の中からあふれてくる言葉を素早くメモして役立てるのです。

昔から、『手は第二の脳』とも言われます。手や指を動かして脳に刺激を与えると、脳の機能を発達させると言われ、手の運動を脳機能改善のリハビリとして医療施設で行っていることも多いです。掃除機をかけるということは、単純な動きの繰り返しですが絶えず手を動かすことになります。そして、単純な動きゆえに、動作に気を取られすぎることもなく考えを思い巡らすことが可能です。

この掃除機瞑想を始める際に、必要なものはペンと紙です。高価なものは必要ありませんが、いつアイディアや内面の気持ちが浮かんでも良いように、ポケットに入れられる形にするか、掃除を行う前に掃除する予定の各部屋に置いておいて、何か浮かべばすぐ書けるようにセットしておきましょう。私の場合は、ポケットに入れると動くときに邪魔に感じるので、紙やペンを複数用意して各部屋にセットしていました。

準備が終わったら、ただ無心に掃除機をかけていくのみです。アイディアが浮かんだときにはその都度手を止めて、メモします。ときには、突拍子もないこと、自分でも意味がわからないことも出てきますが、メモに残しておくと後になって、使えるアイディアに変化したり、パズルが解けるように、こういうことだったのか!という出来事が起きたりします。些細なことでも意味がわからなくても残しておくことが大切です。私の場合、今まで瞑想中に浮かんだことは、将来の展望から、その月にやってみたい予定、仕事上のアイディア、子どもや自分の買い物で必要なものなど多岐にわたりました。

詳しくお話ししますと、やりたい予定では、最近、旅行先がマンネリ化してきたのもあり、家族でまだ行ったことのない場所に行きたい!と浮かびました。私は森や山よりやっぱり大好きな海に行きたいと感じ、最近友人がある海辺の街で暮らしはじめたので、その街に家族で遊びに行こうと、考えがどんどんあふれてきました。

そんな考えを胸に、友人に連絡をとってみました。結果、その友人の案内で、泳ぎに釣りにバーベキューと家族も、私も、充実した家族旅行を楽しむことができたのです。しかも、友人の紹介で、その場所で暮らすたくさんのかたと知り合うこともでき、これからも遊びに行きたいかけがえのない場所となりました。

この掃除機瞑想を習慣にすることで、やらなくてはいけないという義務感にあふれた掃除が、アイディア出しそして自分の心に向き合う大切な時間に変わります。

また、掃除機瞑想と言っておりますが、単純作業な家事であれば何でも瞑想可能です。例えば、洗濯物干し、洗濯物畳みといった家事でも同じようにできますので、試してみてくださいね。

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○馬場じむこ プロフィール○

短大卒業後、一般事務・専業主婦を経て、長男が1歳の時に建材メーカーに再就職し、総務・労務も担当する経理主任として8年勤務。現在は自宅近くの企業で経理事務として勤務の傍らコラムを執筆。夫、中1男子、小1男子と暮らす。著書『仕事も子育ても自分もうまくいく!「働くママ」の時間術』(日本実業出版社)

イラスト・ひのあけみ

文:

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