親の荷物を整頓したい!!実家の不用品を片付けるコツ

実家の不用品を片付けるコツ

 

「親の家が散らかっていて、ストレスを感じる」。今の時代、そんな悩みを持つ人は多いようで、ライターもその一人です。前回は親の家が片付かない理由をご紹介しましたが、今回は具体的にどのように片付けを進めていけばよいのか、片付けサービスなどを展開する日本ホームステージング協会代表の杉之原冨士子さんにうかがいました。

使っている物と大切なものを取り出しやすくすることが大切

「まずは使っていないもので捨てるものと取っておくものを分け、捨てると判断したものを子ども世代が捨てる手伝いをしましょう。

取っておきたいと判断したものは、別な場所にまとめて保管しておきます。親世代は、捨てることを極端に嫌がる人も多くいますから、なるべく再利用の方法などをネットで検索するなどするといいですね。

高かった着物もリサイクルで安く値がついてしまうと『売らなければ良かった』など言われることもあるので、売るのは親に相談してからにしましょう。

片付けの目的は、安全で安心な部屋にすること。ストレスを感じたまま親の家の片付けをすることは、失敗のもとなので、はじめが肝心です。ポイントは、短い時間で楽しくやること。捨てさせるのではなく、まずは、親と一緒にご飯を作ったり、お掃除したりしながら自然と片付けをするように進めていきましょう。親子でかけがえのない時間を共有しながら片付けよう、と意識することで、きっといい思い出になると思います」。

まずキッチンの引き出しから片付けるのがおすすめ!

「キッチンの引き出しは、一番よく使う場所で小さいスペース。すぐに片付けが終わるわりに成果が出やすいので最初に片付けるのにおすすめです。

またキッチンは思い入れがあるものが比較的少ないため、片付けやすいというのも理由です。

片付けの基本は ①分ける ②減らす ③収める の順番でやること。

分けることは ①毎日使う ②ときどき使う ③使っていない(とっておきたい)④使っていない(捨てる)を基準に行いましょう。

次に、①の毎日使うものは、もともとあった場所に収納。②のときどき使うもののうち、重いものは下、軽いモノは上に収納します。③の使っていないものは、箱に入れて保管。④の使っていないものは、自治体のルールに沿って分別し、処分しましょう」。

よく使うものは移動させないほうがいい!?

「高齢者の場合、いつもある場所にものがないとストレスになり、片付けに対してマイナスイメージを感じてしまいます。ですから毎日使うものは、あった場所に戻すのがポイント。

例えば割りばしが大量にある場合で、捨てたくないならば、使う分だけをあった場所に戻し、残りは別の場所に保管するといいでしょう。こうすれば捨てなくても、一部をもともとあった場所から移動することで減らすことができます。

若い世代は使いやすさを重視してものの場所を移動しても順応できますが、高齢者は別。危険でなければ、慣れた場所を変えないことが収納のコツだと思います」。

これまでは実家に帰るたびに、無理に捨てさせようと力んでいましたが、それでは逆効果なんですね!親の意向と第一にしながら、楽しく一緒に片付けたいと思いました。次回は、杉之原さんのアドバイスを参考に、ライターが実際に親の家を片付けてルポします!

取材協力:日本ホームステージング協会

写真:Thinkstock / Getty Images

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