プロが解決!犬も快適に暮らせるお掃除のコツ

愛犬との暮らしに、切っても切れないのが「お掃除」の悩み。汚れた家はかわいい愛犬のストレスや病気の原因になりかねません。愛犬とオーナーの双方が気持ちよく暮らすためのヒントとお掃除のコツを、犬の保育園「パルコ・デル・カーネ」園長の高田由香さんに聞きました。

愛犬オーナーを困らせる、お掃除の3大お悩み

高田さんによれば、犬の飼い主さんたちの「3大お掃除悩み」は、以下の通り。

・抜け毛

・トイレの粗相

・フローリングの汚れ

トイレはしつけ次第で上手にできるようにもなりますが、抜け毛やフローリングの汚れは、犬と暮らす以上は、仕方のないことですよね。

とくに「抜け毛」のお悩みは「床や家具が汚れる」の他に、「排水口がつまる」「家電の内部に抜け毛が入り込んで故障する」などの悩みも寄せられるそう。

フィルターのある家電、たとえばエアコンや空気清浄機、掃除機、洗濯機のフィルターは、とくに注意してこまめに掃除しましょう。

キレイだけじゃない。お掃除は犬の健康も守る

お掃除は、見た目のキレイさや心地よさだけではなく「健康を守る」という点においても重要です。

物が片付いていないと犬の行動範囲も狭くなり、ストレスの原因に。床に置いているものは極力片付けましょう。

トレイの水は継ぎ足さず、しっかり洗って取り替えてあげてください。また、意外な盲点が「布製のおもちゃ」。犬のだ液でベタベタなのに、お気に入りだからとそのままあげてしまう飼い主さんが多いとか。心を鬼にして取り上げて、しっかり洗ってから天日に干しましょう。

また、寝具のお手入れも忘れがち。シーツを洗い、ベッドは天日に干すなどの手入れをして、ダニやノミから守ってあげたいですね。

 

忘れがちなお掃除ポイント

・水のトレイ(注ぎ足さずに、トレイを洗って取り替えましょう)

・おもちゃ(だ液がついて、菌が繁殖しているかもしれません)

・寝具(おもらしなどで不衛生、ダニやノミがいる可能性も)

抜け毛は、犬たちにとっても最大のストレスだった!

なかでも、気をつけてあげたいのが「フローリング」のお掃除です。

床は、犬が歩く、伏せる、横になるといったもっとも身近な場所。床に近い高さで生活する犬にとって、フローリングに自分の毛や人間の毛髪がたまっていたり、ほこりが舞ったりしていれば、かなりのストレスに。

ほこりが汚いということを、犬は知りません。大きな綿ぼこりにじゃれたり、誤飲したりする可能性も。また、ハウスダストに反応して皮膚や気管支系のアレルギーを引き起こす例も少なくありません。

 

フローリングのお掃除は、「から拭き&水拭き」でキレイにしましょう。

・から拭き…ほこりや抜け毛を除去。ソファやテーブルの下も念入りに

・水拭き…足あとや食べこぼし、飲みこぼしなどに

 

「大切なことは、ワンちゃんの目線になること」と高田さん。どこが汚いか?どこが危ないか?と低い目線で家を見てあげましょう。そして、飼い主にとってもストレスにならない簡単で手軽、かつ的確なお掃除法を身につけ、愛犬と両方が気持ちいい暮らしをしたいですね。

取材協力:犬の保育園「パルコ・デル・カーネ」園長 高田由香さん: 

 

文:

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