【コラム】家事のお手伝いで子どもを戦力に

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子どもが成長し、ひとりで遊んでくれるようになると、家事が少しラクになります。
さらに子どもが成長すると、お手伝いをお願いすることができるようになり、立派な戦力になります。
わが家では、現在中学2年の長男は立派な戦力。そして小学2年の次男もお手伝いの“ならし運転”ぐらいの力になってきています。
掃除している最中から汚されていた小さい頃に比べると、大きく成長してくれたものだと感慨深いものを感じます。

子どもが家事をやってくれると、自分の体調が悪かったり、パートナーの帰宅が遅くて大変なときも、とても助かります。
しかし、突然子どもに「家事をやって!」とお願いしても、必ずやってくれるとは限りません。
大人になっても家事はすべて親任せという怖い話もある中、どうすれば子どもが家事のお手伝いを積極的にしてくれるようになるかの3つのポイントをお話したいと思います。

 

1.年長から小学校中学年までは“ならし運転”だと考える

子どもにお手伝いをお願いできるようになる時期は、わが家では2人とも年長ぐらいからでした。
幼稚園や保育園でも最年長ということで、園での係活動も増えてくる時期でもあり、この頃なら、子どもも家でお手伝いをすることを当たり前のように受け入れてくれるのではないでしょうか。
わが家の初めてのお手伝いはゴミ捨てでした。ゴミ捨てには、分別もありますが、最初はハードルを下げ、すでに分別したものをただ捨てるだけの状態にしていました。
その後、洗濯物を一緒に干したり、食卓などの拭き掃除や食器を並べるなど、簡単そうなお手伝いをお願いしていました。
小学校中学年までは、子どもの家事によって助かるほどの動きは期待せず、「ちゃんとできたらラッキー」と思っておくと頼むほうも気がラクです。

2.好きな家事を伸ばす

いろんな種類のお手伝いをお願いすることで、子どもがどの家事が得意なのか、好きなのかということがわかってきます。
わが家では長男は料理が得意で、今では卵焼きなら私よりも上手に作れます。次男はゴミの分別が得意です。
親としては、まんべんなく家事全般ができるようになって欲しい、という気持ちがあるかもしれません。でも、まず子どもが楽しめる、あるいは好きだと思える家事をやってもらう機会を増やすほうが、断られることも少ないかも。数をこなせば、段々上手になってくるもの。それが、自己肯定感にもつながります。

3.断られても気にしない、またはルールを作っておく

小学校高学年以上になると、お手伝いが上手になる分、親としてもいろんなことを期待してしまいます。しかしその分、子どものほうも難しい年頃になっていきます。「面倒くさい」と断られることも増えてきます。そんな子どもの態度に親は、断られても気にしないぐらいの余裕を持つことも大事。
とはいえ、ちゃんとやってもらいたいというときは、前もってルールを決めておくとよいでしょう。
「家族の誰かが具合が悪いときは助け合おう」「誰かが仕事で遅いときは、このお手伝いを必ずやっておいてね!」など、普段から話し合っておくといいですよ。

お手伝いは、一方的にお願いするというのではなく、子どもの様子を観察しながら、頼むのがコツ。観察することで、性格や趣向など、子どもの傾向がわかったり、子どもの成長を感じられるひとつの機会にもなるはずです。それが子どもの将来に役立ってくれればよりいいですよね。

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○馬場じむこ プロフィール○

短大卒業後、一般事務・専業主婦を経て、長男が1歳の時に建材メーカーに再就職し、総務・労務も担当する経理主任として8年勤務。現在は自宅近くの企業で経理事務として勤務の傍らコラムを執筆。夫、中2男子、小2男子と暮らす。著書『仕事も子育ても自分もうまくいく!「働くママ」の時間術』(日本実業出版社)

 

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イラスト:ひのあけみ

文:

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