北欧の12月の風物詩「クリスマスクリーニング」とは?

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もうすぐクリスマス。自宅でパーティーを開くため、お掃除に精を出している人も多いのでは? クリスマスの本場・北欧ではこの時期「クリスマスクリーニング」という習慣があるのだとか。一体どんな“クリーニング”なんでしょう? 国内の北欧トピック×現地の旬な情報を紹介するWebサイト「北欧ヒュゲリニュース」のデンマークライター・瀬川直矢さんにうかがいました!

楽しいクリスマスを迎えるための準備

時節柄「クリーニング」というと日本の大掃除のようなものを想像してしまうけれど、北欧のクリスマスクリーニングは実はもっとライト。クリスマスパーティーでお客様をお招きする際、みんなが快適に楽しく過ごせるよう、家の中をキレイにすることを指すのだそう。

念入りに窓ガラスを磨いたり、一年でたまった天井の汚れを拭いたり…というよりも、目に見える場所のホコリを払い、お手洗いのタオルを取り換える、といった簡単な掃除をすることが多いそうです。

そのため、デンマークの大手新聞社Webサイトでは「助けて、もうすぐお客さんがやってくる! 30分で家を綺麗にする方法」というような記事が人気を博したりすることも。

瀬川さん曰く「日本のように細部まできっちり掃除をしないのは、宗教的な意味合いの違いだけでなく“灯り”に関係があるのでは?」とのこと。日本は明るい蛍光灯などをつけるため部屋が隅々まで見えるのに対し、北欧は間接照明+キャンドルを使うのがクリスマスシーズンのスタンダード汚れがあまり目立たないため必要最低限のお掃除でも充分きもちよく過ごせるのです。

家中をキレイにして、冬至を祝うお祭り「ユール」

北欧のクリスマスはもともと、冬至を祝う「ユール」というイベントに深く紐づいています。日没が早く、暗かった季節が終わりを告げ、あたたかな日々がやってくることを祝う特別な伝統行事だったのです。

昔は、そんな神聖なクリスマス=ユールを迎えるため、カップやシーツ、パジャマなど家じゅうのものをキレイにする習慣もあったのだとか。今でもアイスランドなど北欧でも北の地域ではそのマインドが受け継がれており、デンマークと比べるとクリスマスクリーニングに力を入れている傾向があるようです。

 

情報協力:北欧ヒュゲリニュース

写真:Thinkstock / Getty Images

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