思い出がフラッシュバッグ! いい香りを纏えば、印象までもアップする!

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記憶と香りは強い関係がある……。そう思う経験をしたことのある人は多いはず。目には見えなくても、その人を印象づける「香り」について、外資系香料会社の方にお話をうかがいました。

思い出を香りで覚えていた…。香りと記憶の関わり

「道ですれ違った人の香水が香った一瞬、昔の恋人の香りで思わず後ろを振り返った」。そんな経験はありませんか?  また、顔は思い出せないのに、その人の香水は鮮明に覚えている、なんてことも。

 

香りと記憶はなんらかの関わりがあるだろうと言われていますが、わからない部分が多いのが実情。これだけ科学が発達しても謎だらけで、五感の中でもっとも研究が進んでいないのが“嗅覚”です」と、教えてくださったのは香りのプロフェッショナル、香料会社のパフューマーの方。

 

40万種類にも及ぶといわれる香りの分子から、人がどうやって香りを識別しているのかはいまだに不明のまま。だからこそ未知数で、興味が絶えない分野だといえます。

五感のうち嗅覚だけが、脳の中の感情や本能を支配する部位にダイレクト作用する、ということは分かっているのだそう。

香りで記憶がフラッシュバックする、というのは、そんな脳の働きとの関係もあるのかもしれません。

ファッションやメイク以上にその人を語る

香りと印象という点では、興味深い調査があります。なんと、香りが女性の見た目の印象に影響を及ぼす、というのです!

さまざまな香りをかいでもらい、その後、女性の顔写真を見せる、という実験を行ったところ、「白バラ」や「ホワイト・ムスク」の香りのあとに見た女性を「魅力的に感じる」と答えた男性が多かったとか。

 

香料会社のマーケティング担当の方いわく、「香りは目には見えなくても、相手に与える印象は強く、ファッションやメイクと同様、もしかしたらそれ以上にその人のセンスと好みを語るものかもしれません」とのこと。

香りを纏うことは、自分が楽しむだけでなく、自分を表現するための「一種のおしゃれ」である、とみることもできるのですね

たしかに、いい香りがするだけで「素敵なライフスタイルを送っている人なんだろうな」なんて想像をめぐらせてしまうこと、ありますよね。

 

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香りを日常に取り入れて、セルフプロデュースを

「人の印象を左右する香り。〈大人っぽい〉〈かわいらしい〉〈やさしい〉〈華やか〉。いろんな香りがありますが、上手に取り入れれば、“なりたい自分”に近づくことも可能ですよ」と教えてくれたのは、パフューマーの方。

 

最近は、香水だけでなく、ルームフレグランス香りを重視した柔軟剤や掃除グッズなど、香りを手軽に取り入れられるアイテムも増えてきています。身近なところから取り入れていけたらいいですね。

 

一方で気をつけたいのが不快なニオイ。うっかり汗臭い服を着ていたために、たった一度の出会いで「不潔な人」なんて記憶されてしまうことも…

自分が着ている衣服やおうちのニオイは、意外と自分では気づかないもの。せっかく香りを取り入れるのであれば、イヤなニオイをしっかりケアすることも大事です

取材協力;外資系香料会社

イラスト:白ふくろう舎

文:

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