起床後、すぐにふとんをたたまない!? ふとんのお手入れ方法

 

「質の良い眠りのために」と寝具をこだわって選んだはいいけれど、その先のお手入れ、どうしたらよいのでしょうか。ふとんも衣替えするこの時季に、あらためて見直してみませんか?一般財団法人 日本ふとん協会に聞いてみました。

冬でも睡眠中にひと晩でコップ約1杯の汗をかいている

私たちにとって、健康の基盤をつかさどる大切な「睡眠」。1日の多くの時間を占める睡眠の質を高めるためにも、ふとんやベッドは快適に保っていたいもの。もちろん清潔であることは大前提です。

一般財団法人 日本ふとん協会によれば、私たちは冬であっても、寝ている間にコップ約1杯の汗をかいているとのこと。ふとんのお手入れには「乾かすこと」が必要不可欠なのです。

ふとんを干すのに最適なのは、天気のよい日の10時~15時

まず習慣にしたいのは、起きた後、すぐにふとんをたたまないこと。

掛けふとんを半分ほどめくった状態で、掛けふとんと敷きふとんの内側に空気をあててこもった熱や水分を放湿したあとに、たたんで押し入れへ収納しください。ベッドも同様に、掛けふとんとマットレスの間に空気を入れてから、整えてください。

ベッドも同様に、掛けぶとんとマットレスの間に空気を入れてから、整えてください。

綿や合繊のふとんは、週に1~2回、ウールのふとんは週1回、羽毛(羽根)ふとんは月1~2回は屋外に干したいもの。 よく晴れた日の10時~15時までを目安に、ふとんの両面を干します。

この場合、生地のいたみを防ぐため、カバーやシーツはかけたままでOK。

ふとん叩きで強く叩くと、生地だけでなく詰めものまでいたんでしまうので、軽く叩くか、ふとんの表面のホコリをはたく程度に。ホコリが気になる場合は、掃除機で吸い取りましょう。

使わない間でもふとんは日干し。押し入れも乾燥させて

しばらく使わないふとんは、干してから、カバーやシーツを外して、湿気の少ない場所にしまいます。ダニやカビを防ぐため、使わなくてもときどき干しましょう。

このとき、押し入れを開けっぱなしにして、押し入れの中も乾燥させてください。

限られた収納スペースでも便利なふとん圧縮袋を上手に使う

戸建からマンションへ、押し入れからクローゼットへ。住環境の変化にともなって、ふとんからベッドへとライフスタイルも変化をしています。省スペースできるふとん圧縮袋は、クローゼットにふとんを収納できる優れもの。実際に使っている人も多いのではないでしょうか。

しっかりと空気を抜いたら、立てて収納するとあとで使うふとんを選ぶときにラクです。

圧縮袋から出したら、3~4時間の日干しをおこなうとふっくらします。ただし、ふとんは圧縮すると側生地がシワになりやすいので注意が必要です

床暖房やふとん乾燥機のチカラも借りて、ふわふわのおふとんに

外で干すことが難しいベッドのマットレスは、定期的に立てて両面に空気をあてます。また、ときどき上下・左右をかえて使うことで、ヘコみが均等になり、生地が偏って消耗するのも防げます。

外に洗濯物やふとんを干すことを禁止しているマンションも多いですし、花粉や大気汚染などで外に物を干すことに抵抗があるという人もいます。その場合は、寒いうちは床暖房も効果的です。

また、季節を問わず使えるふとん乾燥機も便利。最近は、ふとんの乾燥以外にも、くつや小物の乾燥などもできる機種も増えています。家族のニーズに合わせて選んでみるとよいでしょう。

布団のケア01A

冬から春へ、寝具も衣替えをする時期に、ふとんの手入れも見直して習慣にしたいものですね。

 

取材協力:一般財団法人 日本ふとん協会

写真:Thinkstock / Getty Images

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