今年は猛暑?それとも冷夏?気象予報士に聞く、2014年夏の天候

 

昨年のうだるような暑さ。今年の夏もあの暑さに立ち向かわなければならないのでしょうか…。暑さに弱い私としては、とても気になるところです。今回は、2014年夏の天候について、気象ニュースの配信などを行う「ウェザーマップ」の気象予報士・山口津香沙さんに聞きました。

エルニーニョ現象で北日本を中心に平年よりも涼しい夏になる予想

「今年は5年ぶりにエルニーニョ現象(※)が発生する可能性が高いと言われているので、冷夏が予想されています」と山口さん。

※エルニーニョ現象とは、チリ沖の海水温が平年より高くなる現象で、夏にエルニーニョ現象が発生すると、日本付近では太平洋高気圧の勢力が弱くなり、冷夏になる傾向があるそうです。

「北日本では7、8月の平均気温が平年より低くなる予想で、日光に恵まれず、農作物への影響があるかもしれません。

夏の気温の予想は、北日本で低く、東日本で平年並み、西日本で高めです。昨年のような40℃を記録するような顕著な猛暑はない見込みです」とのこと。農作物への懸念があるものの、あの肌をさすような暑さだけはどうやら免れそうです。

子どもの熱中症対策をしっかりしましょう

「夏は地面からの照り返しが強く、アスファルトに近ければ近いほど、体感温度は高くなると言われています。また身長差があるため、大人より子どものほうが体感温度が高く、5℃も違うと言われています。

例えば、大人が30℃なら、子どもにとっては35℃に感じるわけです。さらに子どもは代謝が良いので、熱中症になりやすいのです」(山口さん)。

熱中症を予防するためには、帽子をかぶって日差しをさえぎったり、水分をこまめに取ったり、適度に汗を拭いたりすることが大切です。

夏は水辺でのレジャーなど、楽しいイベントが目白押しですが、遊びに夢中になりすぎて、熱中症にならないよう、注意しましょう。

 

取材協力:株式会社ウェザーマップ

写真:Thinkstock / Getty Images

※この記事の内容について、花王株式会社は監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。詳しくは、当社の「ウェブサイト利用規定」および「『マイカジ』コンテンツの利用規約」をご覧下さい。

  • シェア
  • ツイート
  • 送る

「マイカジ編集部」のおすすめ記事