[きものやまとに聞いた]浴衣の正しい収納方法&お手入れのコツ

 

花火大会やお祭りで浴衣を楽しみ、ゴキゲンで帰宅。でも、いざ浴衣を脱いでみると片付け方がわからないという人も多いのでは?今回は「きもの やまと」〈着る推進室 室長〉の廣郡拓さんに、正しいたたみ方やお手入れのコツを聞きました。

脱いだらまず、風通しのよい場所で乾燥

浴衣は着ている間に汗や湿気を吸っているので、脱いですぐにしまうとニオイやカビの原因になってしまうそう。「和服用のハンガーにかけ、直射日光が当cたらない、風通しのよい場所に1~2時間ほど置いておきましょう。部屋干し用の物干し竿でも代用できます」(廣郡さん)。

着ている間につけてしまったシミや汚れがないかどうかチェックすることも大切。

胸元や袖はもちろん、裾も汚れやすいので、しっかり確認しましょう。

知らぬ間につけてしまったシミや汚れの応急処置は?

シミや汚れを見つけたら、水を含ませた布でポンポンと叩くように落としましょう。それでも落ちない場合は、専門店でケアをお願いするのがベストです。

シミや汚れを見つけたら、絶対にこすってはだめ。

こすると繊維の中に汚れが入ってしまい、淡い色合いの浴衣では輪染みになってしまうこともあります。

浴衣の正しいたたみ方

浴衣が乾いたら正しくたたんでしまいましょう。

1. まずは浴衣を広げます。

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2. 片側を脇の線(脇縫い)で折ります。イラストのように下前衽(おくみ)を中央の線(衽線)で折り返します。ô‚Ý•û

 

3.同じ色の★印を合わせるようにたたみます。

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4. 赤線部分の縫い目どうしと★印を合わせるようにたたみます。

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5. 上の袖を、本体に向かって折り返します。

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6.中央から裾を折り返します。襟が折れないように気を付けて。

ô‚Ý•û7. 全体(表裏)をひっくり返します。

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8.反対(上側に出ている)の袖も本体に合わせて折り返します。

 

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9.しまいやすいよう、袖の下で全体を小さくたたんだら完成です。

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手アイロンでしわを伸ばしながら丁寧にたたみ、最後はたとう紙に入れましょう。

タンスやクローゼットで保管するときは、湿気の影響が少ない上部に収納するといいですね。

 洋服と違って頻繁に買い換える物ではないだけに、きちんと片付けて長持ちさせたいものですね。

取材協力:きもの やまと

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