部屋干しやPM2.5にも役立つ!2014年夏、注目のひとり暮らし向けエアコン
この10年で劇的に進化したエアコン。ひとり暮らし向けの6畳タイプでも、部屋干しやPM2.5対策に有効な機種などが発売されているんだそう。今回は「ビックカメラ 有楽町店」の専門相談員・諸橋さんに、2014年夏、注目のひとり暮らし向けのエアコンについて聞きました。
3つの除湿モードで部屋干しにも使える
「除湿が3段階に分れていて、部屋をただ除湿するだけでなく、衣類乾燥用にも使うことができます。湿度を抑えることでダニやカビの抑制にも効果的です。」(諸橋さん)
お部屋の湿度を約50~60%にすることを目標にする「自動除湿」、さらにすばやく除湿する「パワフル除湿」、お好みの温度を設定して、除湿運転を行う「手動除湿」の3つの除湿モードを搭載。
「パワフル除湿」は洗濯物を乾燥させてくれるから、天気を気にせず、室内干しできるのがうれしいところ。下着などを外に干すのが心配な女性にも安心ですね。
そして、独自の「ステンレス・クリーンシステム」にも注目。ステンレスには菌を抑制する効果やホコリがつきにくい性質があり、上下両方のフラップや通風路にステンレスを採用することで、内部を清潔に保つことができます。
商品情報
PM2.5や花粉をとらえ、カビや細菌を除去する空気清浄機能付き
「空気清浄機能が非常に優れていて、花粉や細菌はもちろん、PM2.5まで除去してくれるエアコンです。」(諸橋さん)
空気中の汚れを集める「プラズマ空清」でPM2.5や花粉をしっかりとらえ、浮遊するウイルスを抑制。カビや細菌を除去します。空気がよどみがちな狭いワンルームも、キレイな空間に保てます。
除湿・冷房時に発生した水が、特殊加工の熱交換器の汚れを洗い流し、屋外に自動で排出されます。運転停止ごとにエアフィルターを自動で清掃する「フィルター自動お掃除」機能も搭載されており、普段のお手入れはダストボックスに溜まったホコリを捨てるだけ、とお手入れがカンタンなのも一人ぐらしにはうれしいところ。
商品情報
TOSHIBA「大清快【RAS-221GR】」
独自のセンサーで温度をコントロール。節電も実現してくれるエアコン
「人のいるエリアに絞って風を送る『ひと・ものセンサー』、そして朝、昼、夜で入ってくる熱に合わせて運転をしてくれる『日射センサー』を搭載。自動で節電をしながら、効率の良い運転をしてくれる機種です。」(諸橋さん)
「ひと・ものセンサー」は人とものを高い精度で見分け、家具の位置や間取りを判断。室内のムダエリアを学習し、人がいる場所だけに直接、風を送ります。
「日射センサー」は、日射が弱くなった時間帯にパワーをダウンし、無駄な電力消費をセーブ。省エネに役立つ機能です。
自動で温度設定、節電をしてくれるからラクチン。人がいなくなったら3時間で運転をオフしてくれるので、うっかり切り忘れたまま外出しても心配いりません。
商品情報
Panasonic「エコナビEXシリーズ【CS-EX224C】」
最新エアコンには、ほとんど自動洗浄機能が付いているので、フィルターを掃除などの手間がないそう。外装の汚れを拭くだけ掃除が済んでしまうなんて、何かと忙しいひとり暮らしには大助かりですね。
2014.7.9