[タオルソムリエに聞く]ふわふわの肌ざわりが蘇るタオルの洗い方

たっぷりの水でゆったり洗い、パタパタ振って繊維の方向を揃えてから干すと、繊維の消耗を防いでふわふわに。

今までタオルの洗濯方法や干し方にはまったく気を使わずにいたわが家。しかし、買ったばかりのタオルでさえ、すぐゴワゴワしてしまうので、さすがに原因があるのではと思い始めました。そこで今回はタオルソムリエの寺田元さんに、風合いよく仕上がるタオルの洗い方・干し方を聞きました。

タオルの寿命は洗濯30回!?

「タオルには寿命があるのをご存じでしょうか?実は洗濯30回が目安です。タオルは自然の綿でできていますので、洗濯や使用により消耗し、繊維が傷むことによって固くなってしまうのです。繊維が短いタオルは特に消耗が早いので、あらかじめ超長綿を使用したタオルをお選びいただくといいでしょう」と寺田さん。なるほど、次にタオルを新調するときはそのポイントをおさえて選ぼうと思います!

ですが、今使っているタオルも、洗い方・干し方次第で長持ちするんだとか。

「タオルの繊維の組織が傷んでいない限りは、洗濯後の干し方によっては寿命より長持ちすることがあります。日頃から洗い方に気をつければ、消耗を遅らせることにもつながりますよ」とのこと。寺田さんに聞いたテクニックをもとに、2年使ってすでにゴワゴワになってしまったタオルを洗ってみることにしました。

洗濯機に詰め込みすぎず、たっぷりの水でやさしく洗う

「ポイントは、洗濯機に詰め込みすぎず、水量を多くして、ゆったりと洗うこと。この方法なら、ニオイの原因となる皮脂の汚れもしっかり落とせます。また、洗剤は入れ過ぎると洗濯槽の裏側に石鹸カスとなってたまり、雑菌の繁殖やカビの原因になるので要注意。使い始めたばかりのタオルはそれ自体がやわらかいので、柔軟剤は使わなくても大丈夫です」(寺田さん)。

たっぷりの水で洗う…けれど節水もこころがけたいのが主婦の本音。そこで今回、洗剤はすすぎ1回でもOK!な「ウルトラアタックNeo」をチョイスしました。それから、もう2年も使っているゴワゴワのタオルなので、柔軟仕上げ剤の「ハミングNeo」も使うことにしました。

洗い終えたらパタパタ振り、繊維の方向を揃えて乾かす

洗い終えたら、タオルを半分に折り、折り目の両端を持って20回パタパタと振ってください。こうすると繊維の方向が揃うので、乾いてから、いつもよりふんわりとしたタオルになります。天日干しだと繊維が傷みやすいので、風通しのいい場所で陰干しするのがベストです」。

乾いた後、確認してみたところ、寺田さんのテクを実践したタオルは毛足が揃ってふんわり、洗う前よりも風合いが増しています。

感触も良くなり、水もよく吸ってくれる感じ。ふわふわの肌ざわりで、子どもたちも大喜びです。

いつものタオルが簡単な方法でよみがえるテク、ぜひ実践してみてくださいね。

取材協力:タオルソムリエ 寺田元さん

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