[音楽評論家・岡村詩野さんに聞く]音楽の力で家事のモチベーションをアップ!

 

先日、苦手な拭き掃除をしているときにふと思ったこと。「ここにステキなBGMがあれば、もっとやる気が出るのでは…?」。そこで、今回は「家事のモチベーションを上げる音楽」について、音楽評論家の岡村詩野さんに聞きました。

ミュージックビデオで一気にテンションアップ

古今東西、ありとあらゆる音楽に精通している岡村さんいわく「ただ音楽を聴くだけでなく、あらかじめyoutubeなどで映像とともに音楽の世界を楽しんでおけば、家事をしながら聴くときに、よりテンションが上がります!」。 早速、岡村さん推薦の、映像も楽しめる3曲をご紹介します♪

誰もが口ずさめる懐かしのポップスは、家事にぴったり

1曲目はアメリカの歌手リトル・エヴァによる大ヒット曲「ロコ・モーション」

1960年代に大ヒットしたアメリカン・ポップスの超定番曲です。 掃除をしながら、洗濯物を干しながら、思わず口ずさみたくなるちょっと懐かしい曲調がGood! 

そしてさらに、やる気がアップするこんなエピソードも。 「リトル・エヴァは、もともとこの曲を作ったキャロル・キング宅のベビーシッター。エヴァが子どもをあやす歌声に才能を見出したキャロルがバックアップし、歌手デビューにつながった、という噂もあります」(岡村さん) 。

そんなシンデレラストーリーにふれ、舞踏会に出る前のシンデレラの気分でお掃除してみるのはいかが?

インパクト大!もっと、家事に自由を!?

2曲目のセレクトは、クイーンの「I want to brake free」というナンバー。

ミュージックビデオでは、ボーカルのフレディ・マーキュリーをはじめ、なんとメンバーが女装して登場。ホームドラマのセット風のリビングで、歌いながら掃除機をかける衝撃のシーンから始まります。これはかなりインパクト大! ちなみにこの曲の邦題は、「自由への旅立ち」。ある意味自由すぎる映像ですが…。

「歌詞の中身は家事とは一切関係ありません(笑)。ただ、〈自由になりなよ〉というメッセージは家事だって、もっと楽しい気持ちでやろうよ!と、やる気を起こしてくれそう。ダンナさんに観せて家事を手伝ってもらうのもいいですね」(岡村さん)。

明るい気分で、家事を楽しめる曲

3曲目は世界の歌姫、シンディ・ローパーの大ヒット曲「Girls Just Want To Have Fun」

〈今を楽しもう〉というストレートな歌詞とポップな曲調が、理屈抜きで明るい気分に。ミュージックビデオでは、シンディがキッチンで卵を割る母親に「楽しもうよ」と声をかけ、街の人も巻き込んで自宅でパーティーを開催。現実ではありえない設定ですが(笑)、物事なんでも楽しんだもの勝ちだな〜と、前向き思考にさせてくれます。

「今回ご紹介した曲はどれも世代を超えて愛される音楽ばかり。その懐かしさが、子どもの頃の思い出や家族のイメージにつながって、家事のモチベーションを上げてくれるのかも」と岡村さん。

音楽って、奥が深いな〜と実感。音楽と映像の力を借りて、もっと家事を楽しんでいきたいと思います!

取材協力:音楽評論家・岡村詩野さん

写真:Thinkstock / Getty Images

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