ライターが実践!自宅でできるウィッグの簡単お手入れ方法
コスプレのほか、ファッションアイテムとしても定着しつつあるウィッグ。着用の機会は増えているものの、意外と知らないのが、お手入れ方法。そもそも洗ってもいいものなの?どうやって保管しておけばいいの?そんな疑問を、ウィッグ・エクステ専門店「アクアドール」広報の柴田さんに聞きました。
ウィッグは自分で洗っても大丈夫?
自分の頭に直接かぶるウィッグ。冬場でも汗をかく場所だけに、汚れやニオイが気になります。でも、どうやってお手入れしたらいいのかな?と悩んでいたのですが、自宅で洗っても大丈夫とのお答えが。しかも、市販のシャンプーやコンディショナーでOKなのだそう。
実際に市販のシャンプー&リンスで洗ってみた!
そうとなれば、さっそくウィッグのお手入れをスタート。
下準備
ウィッグを洗う前に、毛先から逆毛を立てるようにブラッシングして、全体のホコリを落としておきます。
ウイッグの洗い方
1.シャンプーを適量加えた水(またはぬるま湯)でやさしく押し洗いし、さらにコンディショナーを適量加えた水(またはぬるま湯)でやさしく押し洗いし、最後に水ですすぎます。
お湯はカールが取れてしまうので、使用不可。
2.乾いたタオルに包んで水分を取り、 室内で寝かせた状態で自然乾燥させます。
直射日光での天日干しはNG。
3.完全に乾いたら軽くブラッシングして形を整えます。
ウィッグ用オイルミストなどを使用すると、よりサラツヤな仕上がりになるそう。
私も実際にやってみましたが、とっても簡単。ウィッグの毛が抜けるようなこともほぼありませんでした。
ウィッグの保管方法
しばらくウィッグを使わないときには、下記の通り、保管しましょう。
- 軽くブラッシングし、汚れやホコリを落とします。
- 型くずれ防止用の紙をウィッグの中に入れ、毛先からウィッグの中心へ向かって巻き込むようにまとめる。
- ウィッグに同梱されていた薄いネットのなかにまとめ、ポーチや箱に入れて保管する。
いざ使おうと思ったら、毛にクセがついていたり、型くずれしていてかぶれなかったなんてことになっては大変。次回気持ちよく使うためにも、使用後のメンテナンスはしっかり行いましょう。
取材協力:アクアドール
2014.12.24