靴下やジーンズ、タオル… 冬でも洗濯物を速く乾かすワザ

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    洗濯は大物、小物で仕分けをし、大物は天日干しにして一気に乾かします。

  • put cloth in washer

    靴下や下着などの小物はドラム式洗濯機で乾燥。

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    干すときは、洗濯物に風があたる面積が広くなるように意識しましょう。

日照時間が短い冬は、朝早くに洗濯物を干しても、乾ききってないことがしばしば。そこで冬場でも速く乾かす干し方のポイントを住生活ジャーナリストの藤原千秋さんに聞いてみました。

洗濯物は大物、小物で「仕分け」を

藤原さんによると、洗濯前に行う、洗濯物の仕分け方も冬場は大事なプロセスだそう。

「私の場合、冬場は大物と小物を別々にしています。大物はバスタオルや長袖のカットソー、小物は下着や靴下、子どもの服、保育園で使うお手拭きタオルなどです。大物は乾きづらく、洗濯機や乾燥機で乾燥させると時間がかかるので、天日干しにして一気に乾かします。一方、靴下や下着といった小物は乾きやすいので、ドラム式洗濯機で乾燥までしています」(藤原さん)。

意外とかからない、洗濯乾燥機のコスト

それにしても、毎日ドラム式洗濯機で洗濯から乾燥までさせていたら、電気代が高くなるのではないでしょうか。

「そう思われがちですが、ドラム式洗濯機は省エネ効果が高いんですよ。新しい機種では電気代がまったく違います。ちなみに、わが家は1日1回洗濯から乾燥まで3時間半かけても、冬場は毎月1万円ぐらいの電気代(40アンペアの契約)です。エアコンや空気洗浄機など、ほかの家電を普通に使っていても、それぐらいで済みます。それに、量が多くても、洗濯機の乾燥機能を使うほうが、ひとつひとつ洗濯ばさみで留める手間もなく乾かせるので、洗濯が格段とラクになりますよ」(藤原さん)。

せっかくドラム式洗濯機を買っても、乾燥コースを使わない方も多いと聞きますが、最新の機種ならかなり電気代を抑えられるようです。

干す時は風通しをよくするのがコツ

ところで、藤原さんは、日照時間の短い冬、外に干すときはどんなことに気をつけているのでしょう。

「洗濯物に風があたる面積を広くするのがポイントです。たとえば、物干し竿を使ってタオルを干すときは、片方の端を物干し竿にちょっとだけかけて干すほうが、半分に折り畳んで干すより重なり部分が少なくなって乾きやすくなります。ピンチハンガーを使うときは、長いものと短いもの、分厚いものと薄いものを交互に干すと、風通しがよくなります。また、バスタオルはピンチハンガーに横向けにして干すほうが乾きやすくなります。」(藤原さん)

なるほど!空気を通りやすくすれば、短時間しか日が当たらなくても乾きやすくなるんですね。

ジーンズなど分厚い素材はどう洗濯するのがベスト?

また、冬場の難題が、ジーンズなどの分厚い素材の洗濯。どうしても洗わないといけないときもありますよね。藤原さんはどうやって洗っているのでしょう?

「わが家もジーパンはなるべく冬に洗わないようにしているのですが、子どもが汚すこともあります。やはり、天気のいい日にまとめて一気に洗濯して干すことです。ジーンズを乾かす場合、風通しを良くするためには、腰の部分を筒状になるように洗濯ばさみで留めて干しましょう。ジーンズは腰の部分やポケットが乾きづらいので、まずは、裏返して日かげ干しして、途中で表に返します。」(藤原さん)。

ジーンズを直射日光に当てると色落ちする場合があります。色落ちを防ぐためには、途中で表に返したときに、日かげ干しにしましょう。

冬場は、天気のいい日でも干し方を工夫しないと、生乾きになる可能性大です。ドラム式洗濯乾燥機がないご家庭では、風通しを意識して干すだけでかなり乾きやすくなるでしょう。

取材協力:藤原千秋さん(住生活ジャーナリスト)

写真:Thinkstock / Getty Images

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