引越し後をラクにする荷作りのコツ

 

荷物の梱包に家具の搬入など、気力体力を使ってクタクタになるのが引越しの難点。疲れ切ってしまい、開封されない段ボールが数カ月山積みになるなんてことも…。そこで、引越しオーガナイザーの門野内絵理子さんに、引越し後を楽にする荷造りのコツを聞きました。

梱包の流れはこれで完璧!

門野内さんいわく、「リビングやダイニングなど生活空間がダンボールに埋め尽くされるのはストレスになるので、納戸や押入れ、使用頻度の低い部屋から荷造りを開始すること」が、まずは重要とのこと。

具体的な流れとしては

  1. 納戸や押入れなど使用頻度の低いエリアからスタート
    …可能ならば箱詰めした段ボールは押入れに戻して部屋に段ボールが出ない工夫を。
  2. 本棚、CD、写真、趣味のモノなど
    …普段の生活に支障がなく、ボリュームがあるもの。
  3. 季節外の衣類、靴、バックなど
    …引越し業者からハンガーボックスやシューズボックスがたくさん借りられる場合、
    搬出当日の作業で足りるので事前の確認が必要。
  4. 日用品・食品のストック類
    …入居時まで使うことがないと思われる日用品や食品のストック類。
  5. 書類、文具類
    …保険証書など、いざという時に必要になるものは最後のほうの梱包が安心。
    重要書類や貴重品、引っ越し書類は手荷物で移動。
    ペン、ガムテープ、ハサミなども最後まで必要なので梱包しない。
  6. 食器類、食材、キッチン用品
    …搬出前夜は市販の弁当などで済ませ、食器・食材は梱包してしまう。
    食品のうち生もの開封済みの食材は搬出までに使い切っておく。
  7. 洗剤、トイレタリー、浴室グッズなど日用品
    …前夜に出た洗濯物は手荷物として移動。薬箱などはすぐに使えるようにしておく。
    掃除機、雑巾、モップなどは搬出後の掃除と新居の掃除で必要なので手持ちの移動が望ましい。
  8. 衣類、靴、布団類など
    …小さなお子様がいらっしゃる場合は、おもちゃ類の梱包は最後にしておいて、
    飽きないよう、ストレスがかからないようケアしてあげるのがよいでしょう。

門野内さんが提示してくれたこの流れ、かなり活用できます!
引越しになれていない人は、ぜひ参考にしてみて。

何が入っているのか、段ボールに明記する

梱包のダンボールにもひと工夫することで、あとが楽になるのだそう。
引越し先で一緒に使うモノを同じ段ボールに梱包することで開梱が楽になります。テレビボードに収納するものならば、なるべく同じ段ボールにまとめ、あちこち点在させないことで、紛失や探し物がぐんと少なくなります。

また、段ボールには収納場所と中身を詳しく明記することも大切。『キッチンボード1~2段目・どんぶり、来客カップ』など。すぐに使うものが入った段ボールがひと目で分かるように、ガムテープを色分けすると、荷ほどきの効率も上がります。

そして搬入時には手前側に積み上げてもらえるよう依頼をしておくとよいでしょう。引越し業者によって、梱包時のサービスが各種用意されているので、見積もりの際に詳しく聞いてみることが大切です」。

荷解きはすべて1週間以内に

荷物の出し入れだけでも1日かかってしまう引越し。片付けが滞ってしまうなら「キッチンと寝室と洗面だけは今日中に片付けよう」「明日は子ども部屋とクローゼットを完成させよう」と作業を区切るのもひとつの手だと門野内さん。

荷ほどきに1週間以上かかってくると、日常生活が忙しくなり、段ボールがあることにも慣れてしまいます。すると片づけるスピードが下がるので、早めの対処がおすすめです。

また、片付けのプロを利用するのも選択肢のひとつ。段ボールを全部開ける手伝いをしてもらう、使いやすい収納をアドバイスしてもらう、など、1人で悩むより格段にスピードアップします」。

事前の下準備はもちろん、1人でやろうとせず、誰かの力を借りることも時には大事。荷物をテキパキ片付けて、新居での生活をスムーズに始めましょう。

取材協力:引越しオーガナイザー 門野内絵理子さん

写真:Thinkstock / Getty Images

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