「完璧にやろう」が心の負担!? 片付けに“やる気は不要”の真実

 

片付けが苦手な人にとって、やる気や気合いは不要どころか、ときに逆効果でキレイを遠ざけることもあるのだとか。その理由を片付け収納メンタルセラピストの勝間まなみさんに聞きました。

「一気に、完璧にやろう」が心の負担になる

「今度の週末こそ、大掃除!」と気合を入れて掃除道具やゴム手袋を揃えたのに、いざ休日となると「やりたくない…」と意気消沈。「またできなかった」と自己嫌悪になってしまう人は意外と多いそう。

「でも、それでいいんですよ。片付けには“気合い”も“やる気”も不要です」と勝間さんは話します。 「片付けが苦手な人こそ、がんばらない、少しずつやる、イヤだと思ったら無理しない。そんなふうにラクに構えることが、キレイな家への第一歩です」 。

やる気や気合いを出しすぎてしまうと、できなかったときにますます気持ちが滅入って心の負担になってしまうのだそう。  

掃除にも「トレーニング」が必要

とはいえ、散らかった家をそのままにはしておけません。心に負担をかけず、効果的に片付ける方法はないのでしょうか。「そのためには、片付けのハードルを下げることが大切です」と勝間さん。

片付けのハードルを下げるには …

  • 一気に、一度に、という無理な目標は掲げない 。
  • 1日1分でも片付けられたら「大変よくできました」 。
  • 「引き出し1個、できたら棚ひとつ」とキレイを広げていく。

「たとえば、マラソンに挑戦しようと思ったとき、いきなり42.195km走ろうという人はいないでしょう。だいたいウォーキングから始めて、徐々に距離を延ばしていくのではないでしょうか。片付けも同じです。少しずつ始めて、だんだん上手になっていくためのトレーニングが必要なんです。やがて“心地いいな”と感じ、キレイが定着していきます」(勝間さん)。

片付け上手になるためのトレーニングは、「少しずつ」、「無理しない」がキーワードのようです。やりたくなければ「また今度」。そんな軽やかな気持ちで、このあとまずは1分、お片付けしてみましょうか。もちろん、気が進めばの話です。

取材協力:勝間まなみさん

写真:Thinkstock / Getty Images

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