制服やスーツのテカリを戻すアイロン技

 

スーツや制服には、毛羽立ちを抑える「サージ」と呼ばれる加工を施したウール素材が多く使われます。なめらかな手触りで、季節を選ばず着ることができる反面、何度も着てこすれたり、あて布をせずにアイロンをかけるとテカリが生じます。 でもあきらめないで!そのテカリ、アイロンで元に戻せるかもしれません。今回は、その方法をご紹介します。

テカリ=繊維がつぶれてフラットになっている状態

テカリの原因は圧着や摩擦。あて布をせずにアイロンをかけると、繊維が押しつぶされてツルツルになるので、光を反射してテカってしまいます

制服など着用頻度の高いものだと、お尻やひじの部分の繊維がつぶれるだけでなく、摩擦ですり減ってしまうことで、よりテカってしまうのです。

つまり、生地の繊維をふっくらと起こしてあげればテカリを直せます。

解決策1:浮かせスチームアイロンで押しつぶされた繊維をふっくら起こす

アイロンを高温設定にし、生地から浮かせた状態でたっぷりのスチームをあてます。

つぶれてしまった繊維のキューティクルを、たっぷりのスチームで保湿し、開かせることでテカリを直します。

解決策2:スチームで直らないときは歯ブラシを使う

スチームだけで対処できないテカリには、歯ブラシを使います。

テカリ部分は繊維が寝ている状態なので、繊維の流れと逆方向にハブラシを当てて繊維を起こしてから、浮かせスチームをあてます。

お尻や肘などのテカリにはこの技が効果的。ただし、ツルツルにテカるなど、テカりがひどくなった状態からでは戻すのが難しいので、早めに対処するのがコツ。

スーツや制服をアイロンがけするときは、「必ずあて布を使い、滑らせないでおさえるように」がコツ。もちろん浮かせスチームでもOKです。

ポケットなど段差のある部分をアイロンがけするときは、生地の段差の部分に「アタリ」といった線ができたり、テカリが出やすいので、凹凸のあるタオルを当ててアイロンをかけることで防げます。 また、スーツなどは複数着用意し、なるべく連続して着用しないこと、着用後にブラッシングをすることでもテカリの発生を遅らせることができますよ。

写真:Thinkstock / Getty Images

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