気になる足のニオイ。なぜ、靴や靴下は臭くなるの?

ニオイの原因は、足にすむ細菌やバクテリアなどのニオイ菌。足の裏に汗をかきにくい人は素足が、かきやすい人は綿の靴下を。

人前で靴を脱いだとき、「ニオうかも…」と気をもんだ経験がある人は少なくないはず! そこで、なぜ足まわりは独特のニオイがするのか、汗とニオイの治療の第一人者である「五味クリニック」院長・五味常明先生に聞きました。

靴の中では年中ニオイ菌が活動中!?

靴が臭う条件

五味常明先生いわく、

「足まわりのニオイの発生源は足にすむ細菌やバクテリアなどのニオイ菌です。足裏にはたくさんの汗腺があり、1日にコップ1杯もの汗をかいています。汗をかくことで、靴の中は、高温多湿に。1日中履いた靴の中は、温度37~40度、湿度は90%!ニオイ菌が活発に活動し強烈なニオイを出すのです」。

そのニオイが靴や靴下にもうつって臭くなるんですね!

また、女性の場合、冬のほうが足のニオイが強くなると感じることが多いようです。
それは、ブーツのせい。冬はブーツを履く機会が多く、靴の中が高温になり足がムレやすくなるからです。

とはいえ、足の裏の汗の量は季節による変動が少ないので、足まわりのニオイの強さは1年中あまり変化しないようです。

また「ムレると足の皮膚から角質がはがれやすくなります。角質はニオイ菌の大好物。ニオイ菌が角質を食べて分解すると、さらにくさいニオイを放つようになる」(五味先生)のだとか。

どうすれば足のニオイから逃れられるのでしょうか?

足のタイプ別おすすめニオイ対策

  • 足の裏にあまり汗をかかない人素足で靴を履いたほうが汗が蒸発しやすくなり、ニオイが出にくくなります。
  • 足の裏に汗をたくさんかく人吸湿性がある綿の靴下を履いたほうが靴の中の湿度が下がり、ニオイが出にくくなります。
  • ストッキングを履く人化学繊維のストッキングは吸湿性が悪く、靴の中の湿度が上がりやすいので、ニオイが気になる人は吸湿・消臭・抗菌機能を高めたストッキングがおすすめです。

「また『ニオったら恥ずかしい』と考えすぎるのも、ニオイを強くする原因になります」と五味先生。

足のニオイに過敏になることがストレスになり、ストレスの影響で足の裏の汗が増加。いっそうニオイが強くなる環境を作ってしまうのだそう。

原因がわかると対処もしやすくなりそう。あまり考えすぎず、必要な対策をしましょう。

取材協力:「五味クリニック」院長・五味常明先生

イラスト:カモ

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