子どもと一緒にハイキング。必要なアイテムとは?

 

気軽なハイキングとはいえ、自然の中で行動するにはさまざまなグッズが必要になるはず。「これだけは持っていくべき」必須アイテムについて、『子どもとはじめる日帰りハイキング』(JTBバブリッシング)の著者である森田秀巳さんに聞きました。

小さな子にはおやつと水が入る程度の大きさのザックを持たせましょう

初めての親子ハイキングに必要な登山装備とは、どんなものでしょう?「ザックに、レインウエア、防寒着、タオル、水筒、地図、コースガイドのコピー、時計、救急セット、ライター・マッチ、ビニール袋、ビニールシートは欠かせません」と森田さん。

引率がいる遠足とは違うから、どんなに簡単なコースでも地図やコースガイドを忘れてはダメですね。

両手があくザックは転倒時に手をついてけがを防止できるほか、仰向けに転んだとき背中や頭を守る役割もあります。

ザックの大きさの目安

小学校低学年:自分の水とおやつが入る程度の大きさ。
小学校高学年:20リットル程度。自分の水と食料のほか雨具や防寒具も持たせます。
大人:20~25リットル程度。親2人がそれぞれザックを背負えば、すべての装備が楽に収まります。

季節を問わず、脱ぎ着しやすい薄手の衣類と防寒具、帽子、手袋を持参

山の天気は変わりやすいので、ウエアも忘れてはならないもの。森田さんによると「速乾性の下着・靴下・シャツ・長ズボン、帽子を身に付け、防寒具、手袋は季節を問わず持参すべき」とのこと。また、「気温や運動量に合わせて調節できるよう、衣類は薄手のものを重ね着するのが基本」なのだそう。

靴底のかたい登山靴だと子どもは歩きにくいので、傾斜のゆるい初心者コースなら運動靴でもOK。

滑り止めの役割を果たす靴底の凹凸が少ない靴や、靴ひもがなく足をしっかり固定できない靴はNGです。

ズボンは、ジーパンのようなごわごわと厚い生地のものはNG。濡れると足にまとわりついて歩きにくくなるし、乾きも遅く体温が奪われやすくなるからです。

下界が20℃でも標高1000mの山で10m/sの風が吹くと、体感温度は4度前後になる可能性があります。気温が高い日でも防寒対策はしっかり行ってください。

ホイッスルは使い方を教えて子どもに持たせる

そのほかには、「食料(お弁当やお菓子)、飲み物以外に、日焼け止め、ウエットティッシュ、トイレットペーパー、スプーン・フォーク・コップ、アルミ製のレスキューシート、携帯電話、健康保険証、ヘッドランプ(予備電池含む)、ホイッスルなどがあると安心」とのこと。

万一、大人とはぐれたときに備え、ホイッスルは子どもにも持たせます。ハイキング前に使い方を教えておきましょう。

売店がない山に行くときは、食料と飲み物は多めに持っていく必要があります。

大人は荷物が多く、けっこうな重さになりますが、ザックを正しく背負うと荷物が軽く感じられます。ザックについているベルトをきちんと調節して、背中に張り付くように背負うのがポイントです。

「代用できるものは登山用品じゃなくてもOK」とのことだし、非常持ち出し袋に入っているグッズも活用できそうだから、新しく買う物は少ないかも。快適なハイキングに向け、親子でザックを背負って歩く練習から始めてみようかなと思います!

写真:Thinkstock / Getty Images

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