意外と知らない!?〈麦わら帽子〉の正しいお手入れ&保管法

 

この夏、どこへ行くにも手放せなかった麦わら帽子。「そろそろしまわなきゃ」と思うものの、お手入れ方法が分からず、そのままにしていたという人も多いのでは?そこで、人気帽子ブランド「CA4LA」の高橋明佳さんに、お気に入りの麦わら帽子を長持ちさせる、お手入れ&保管法について聞きました。

麦わら帽子のお手入れは水洗い、水拭き厳禁! 

帽子は直接頭にかぶるもの。夏の汗がたっぷりしみこんでいるから、できるものなら水洗いしたいと思っていたのですが、「それは絶対にNGです!」と高橋さん。

天然素材の帽子はとても水分に弱く、濡れると型くずれしてしまうのだそう。水拭きも避けたほうがいいそうです。

では、化繊の麦わら帽子なら水濡れOK?と思いきや、こちらもNG!「麦わら帽子は素材を編んだあとに、形を保つノリを塗布しています。水に濡れるとはがれる恐れがあるので、どんな素材のものでも水に濡らすことは避けてください」。

「スベリ」=汗止め部分のお手入れで汚れスッキリ

では麦わら帽子ってお手入れできないの!?と驚く私に、「スベリの汚れを落とせば、だいぶさっぱりしますよ」と高橋さん。

「スベリ」とは帽子のかぶり口の内側にぐるりと縫いつけてある、幅3〜5cmくらいの生地のこと。「汗止め」とも呼ばれ、顔周りの汚れが直接帽子に付着するのを防いでいます。

「スベリについた汚れは、歯ブラシでこすって落とします。とれないときは、水に濡らして固く絞ったタオルでやさしく拭いてください。スベリの裏側に乾いたタオルを当て、水が帽子本体に直接つかないように注意しましょう」。

しみ込んだファンデーションや日焼け止めを完全に落とすのは、かなり難しいそう。そんな場合はスベリを交換するという手もあるので、帽子を買ったショップに問い合わせましょう。

除菌&陰干しで、よく乾かしてから箱に入れて保管を

「お気に入りの帽子を長く愛用するには、お手入れ後の保管法も重要です」と高橋さん。

ニオイが気になる場合は、消臭スプレーなどを吹き付けて除菌し、風通しの良い日陰でよく乾かしてから、型くずれしないよう箱等に入れて保管しましょう。

ちなみに、シーズン中も帽子はフックに引っかけたりせず、平置きにしておくのが形をキレイに保つポイントだそうです。

デリケートな麦わら帽子は、お手入れも保管も、とにかく「型くずれさせない」ことが長く愛用するための秘訣。CA4LAでは、スベリを保護する洗濯可能なライナーも販売しているとのこと。来夏は使用前にしっかり対策したいと思います。

取材協力:CA4LA

写真:Thinkstock / Getty Images

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