【コラム】家電のメンテも心がけよう

 休みになると、普段なかなかできない場所の掃除にとりかかることは多いのではないでしょうか。わが家でも、普段の日は仕事や毎日しなくてはいけない家事、子どもの宿題の丸付けなどで時間がとられてしまうので、細かい場所の掃除は夫と力をあわせて、まとめて休日にやっています。

 こういった休日のお掃除のときに考えていただきたいのは、家電のメンテナンスです。たとえば洗濯機、せっかく洗濯したのに、洗濯で黒カビ、乾燥で臭いがついて、結局すべてやり直しということはないでしょうか?私は何度かやってしまいまして、しかもそういうときに限って、平日の忙しい夜で「早く寝たい・・・」と思いながら、半泣きで洗い直しました。

 何回かの失敗に懲りて、今では黒カビがつく前に洗濯機の掃除用洗剤を使ってこまめに洗濯槽を洗う、ゴミ取りのネットや乾燥のフィルターをこまめに洗ってにおいを防ぐなど心がけています。  また、ちょっとした家電の不調を「買い換えるほどではないから」とごまかしながら使い続けることってないでしょうか。とりあえずテープで貼れば何とかなる、途中でホースの位置を変えれば何とかなる。動きを工夫して使えば何とかなる。こういった「何とかなる」がくせ者なのです。

 私は以前、この「何とかなる」を掃除機でやっていました。何かの拍子にホースに小さい穴が開いてしまい吸い込みが落ちたようですが、動かなくなったわけではないので、買い換えるほどではないと思って、粘着テープを貼って「やっぱり吸い込みがちょっと落ちてるなあ」感じながら使い続けました。

 しかし、あるとき夫が忘年会の景品で新しい掃除機を当ててきまして(でかした夫!)思い切って前の掃除機を捨て、新しい掃除機にした途端、「吸い込みの弱さに軽くイライラしないで掃除するってこんなにラクになるんだ」と忘れていた感覚を思い出しました。このときほど、ホースを小手先の考えてテープ貼らずあの時点で買い換えれば・・・と後悔したことはありません。

 たしかに家電は物によっては数万単位の出費になってしまうので、それを考えると買い換えは躊躇してしまうことが多いです。しかし、そのちょっとした家電の不調によるイライラは思いのほか、あなたの心を蝕み、家電が不調なために発する時間ロスも積み重なっていくと大きな時間になっているものです。

 「まだもったいない!」という心の中にいるもったいないオバケの声を振り切って、自分の心の安定と時間のために少しの不調でも買い換えを検討してみてはいかがでしょうか?

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○馬場じむこ プロフィール○

短大卒業後、一般事務・専業主婦を経て、長男が1歳の時に建材メーカーに再就職し、総務・労務も担当する経理主任として8年勤務。現在は自宅近くの企業で経理事務として勤務の傍らコラムを執筆。夫、中1男子、小1男子と暮らす。著書『仕事も子育ても自分もうまくいく!「働くママ」の時間術』(日本実業出版社)

イラスト:ひのあけみ

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