ママと子どもの絆を深める“抱っこ”のススメ

抱っこ紐は手軽に洗える素材で、肩や腰への負担を減らすために、体に当たる部分の布幅が広いものを選びましょう。

親子の絆を深めてくれるのが“抱っこ”。のべ4万人のママの心と体のケアに携わってきたバースセラピストの志村季世恵さんに、赤ちゃんにとっての抱っこの効能やラクな抱っこひもの選び方について聞きました。

赤ちゃんが一番安心するのは、肌と肌が触れ合う”抱っこ”

「体調が良くない」「慣れない環境で不安」「転んで痛い思いをした」とき、赤ちゃんは抱っこで気持ちが落ち着きます。ママにとっても、赤ちゃんを抱っこすることは、母親であることを自覚でき、心が満たされるひとときです

赤ちゃんが一番安心するのは、肌と肌が触れ合う”抱っこ”

「最近『いいママにならなければ』と肩に力が入り過ぎているママが多いように思います。赤ちゃんが泣くたびに、やらなきゃいけないことを中断して抱っこをすると、ママも次第にイライラしてしまうし、赤ちゃんにもそれが伝わってしまうんですね。ときには『ちょっと待っててね』があってもいいと思うんです。そのあとは、『待っててくれてえらかったね』と、おもいきり褒めて抱きしめてあげてください」。

周りの大人に“抱っこ”を手伝ってもらおう

志村さんは「パパやおじいちゃん、おばあちゃんなど、ときにはご近所さんに抱っこをしてもらうのもおすすめ」と言います。赤ちゃんのうちから、ママ以外の抱っこや、顔、声かけを肌で感じていると、物怖じせず、人見知りをしない子どもに育つ効果があるそう。

「抱っこの仕方も人それぞれ個性があります。周りの大人に抱っこしてもらうことで、さまざまな価値観の違いを受け入れ、多様性のある人間になるための一番の幼児教育になります。ママも育児をひとりで抱え込まず、周囲の手をどんどん借りましょう」。

また、抱っこはママの顔が見える安心感がありますが、おんぶにはまた別の良さがあるそう。
「おんぶをされると、赤ちゃんはママと同じ目線で見ることができるんです。抱っことおんぶそれぞれに良さがあるので、状況に合わせてママの体に負担がない方法を見つけてください」。

抱っこひもは体に負担が少なく、手軽に洗える素材を

「抱っこひもも子育ての負担を減らしてくれるツールのひとつ」と言う志村さん。 「ママの肩や腰に負担がかからないよう、体に当たる部分の布の幅が広く、左右均等に重さが分散されるものがおすすめ」だそう。そして、手軽に洗える素材を選ぶことも大事です

抱っこひもは体に負担が少なく、手軽に洗える素材を

「赤ちゃんが吐いたお乳やミルク、よだれで抱っこひもにシミがついてしまうことも。さらに、目には見えなくても赤ちゃんとママの汗もしみ込んでいるので、お洗濯のしやすいものを選びましょう。初夏から夏にかけては、赤ちゃんもママもお互いにすごく汗をかきます。汗で抱っこひもが黄ばむこともあるので、赤ちゃんの背中と肌着の間に1枚ガーゼを挟んでおくと、汗を吸い取ってくれるのでおすすめです」 。
衛生面を考えると、洗濯の際は、抗菌成分配合の洗濯用洗剤を使うのも良いですね

いつも清潔にしておきたい。抱っこひもの洗い方をチェック!

抱っこひもは体に負担が少なく、手軽に洗える素材を

また、洗濯をする場合、一度に洗濯機に入れる洗濯物の量を守ることも大切だと志村さん。 「赤ちゃんがいると洗濯物が増えます。また、ママも忙しいので洗濯物をためてから洗う人も多いと思いますが、汚れが落ちにくくなったり、衣類に洗剤が残らないようにするためにも、洗濯物を詰め込み過ぎないことも大切ですね」。

赤ちゃんの洗濯物、大人の服と分けて洗うべき?洗濯のポイント
赤ちゃんの衣類と大人の衣類、一緒に洗っても大丈夫なの?

取材協力:志村季世恵さん

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。詳しくは、当社の「ウェブサイト利用規定」および「『マイカジ』コンテンツの利用規約」をご覧下さい。

  • シェア
  • ツイート
  • 送る

「マイカジ編集部」のおすすめ記事