掃除や片付けで夫婦ゲンカしないコツ

夫婦生活がうまくいくコツは、掃除も片付けも、お互いの気になるところは長い目で話し合うことだと思います。

奥様との2人暮らしから見えてきた夫婦円満の秘訣をまとめたマンガがTwitterを中心に話題になっている、さわぐちけいすけさん。夫婦仲良く暮らすための家事分担や、家事に対するお互いの考え方、理解を深めるコツを教えてもらいました! 今回は、一緒に暮らし始めた頃は、掃除・片付けについて、妻との考え方のギャップに戸惑ったという体験談。「もともと見ている景色が異なるのだから夫婦間で認識のズレが生じるのは当然」というマインドで、夫婦の意識の差を少しずつ埋めていったそう。

たとえ愛し合っているとはいえ、妻と夫の意見はそう簡単に一致しません。
同じ環境に育った兄弟姉妹親子でさえ、礼を欠けば不具合や衝突が生まれるのですから、生まれも育ちも異なる夫婦ならばなおさら、考え方が違って当然です。部屋のきれいさや散らかり具合を見て、お互いに感じることも違うはずです。

そして人を単純に「きれい好き」か「きれい好きではない」かという、2つのタイプに分けることもできません。
私は学生の頃、キッチンと作業机さえ片付いていれば、あとは気にしないタイプでした。調理場に関してはきれい好きですが、そのほかの場所はむしろだらしないほうでしたので、清潔とも不潔とも言いがたいと思います。

私たち夫婦は、お互いの清掃領域の違いに、戸惑っていたことがありました。
特に一緒に暮らしはじめた頃、妻はキッチンのシンクの中にビニール袋を置き、そこに残飯を入れていました。三角コーナー代わりですね。空の缶詰やペットボトルを置いていることもありました。よくあることだと思いますし、だらしないとは思いません。ですが私は、シンクの中は洗うための食器を置く場所で、ゴミは置きたくないという考えをもっていました。
逆に妻のほうは、床にホコリが溜まっていても放置したり、脱いだ服をその辺に置きっぱなしにしたりしている私に対して、違和感をもっていたようです。

そこで我々は、お互いの掃除に対する考え方を話し合い、
「自分の気になる汚れが、相手には見えない」
「見えていても、掃除する必要性を感じない場合がある」
ということに気づきました。

大切なのはお互いの掃除に対する考え方を話し合うこと

これは、私と妻の「部屋が汚い」と感じる度合いに大きな違いがある、ということです。

具体的に言うと、
妻は私よりも頻繁に「床にホコリが溜まってきたな」と感じて掃除します。
妻が「床が汚い」と感じる時に、私は「まだ大丈夫そうだな」と思ってしまっています。
また夫の私が「キッチンが汚い」と感じる時、妻は平気でいるのです。

夫婦それぞれ、「ここはきれいにしておくべき」と考える場所も違えば、「もうこんなに汚れている」と感じるタイミングも違います。
では、家の場所ごとに掃除の役割分担をすれば良いのでは? と思って試しに分担してみましたが、我々夫婦には合わない方法でした。
共働きのため、家の場所ごとに「掃除が必要と感じるレベル」を合わせ、お互いに「どちらか手が空いている方が掃除しよう」と思える関係になるほうが、理想的だと思ったからです。

どちらか手が空いている方が掃除しようと思えるのが理想的

その後、話し合いながらお互いの掃除のやり方を変えていきました。
一緒に暮らし始めて1年後くらいに、お互いのギャップが一気に埋まり、それ以降、気持ち良く過ごせています。

夫婦だから「何かが通じ合うはず」と期待しすぎず、でもせっかく夫婦になったのだから、お互いの気になるところは長い目で話し合う。これが、夫婦生活がうまくいくコツだと今は考えています。
次回のコラムは、夫婦お互いの洗濯へのこだわりや、ギャップをどう埋めたかについてお伝えできればと思います。

○さわぐちけいすけ プロフィール○
2016年から趣味でマンガを描きはじめ、夫婦円満の秘訣を描いたマンガが話題のマンガ家・イラストレーター。

イラスト:さわぐちけいすけ

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