溜めてしまった掃除をあえて楽しむ工夫

育児優先で、つい“溜めてしまった”掃除。「溜めちゃった」と落ち込まずに、ごっそり感を楽しむ姿勢で掃除を楽しく!

5歳の息子さんと2歳の娘さんと暮らすヤスノリさん。部屋はいつもきれいにしておきたい、掃除だって本当は毎日少しずつするのが良いに決まってる。でも、現実は育児優先で、汚れを見て見ぬふりをすることも…。今回は、そんな「溜めてしまった掃除」をあえて楽しむヤスノリさん流の工夫を教えてもらいました。家事の理想と現実のギャップを解消するヒントになるかも!?

掃除は毎日ちょっとずつでもやるのが良いと思います。トイレを磨く。窓を拭く。忙しくても、環境を整え、心を整える。丁寧に生きる。かくありたい。かくありたいですわー。

現実には、ふりかけの半分をテーブルにふりかける息子。牛乳を拭いたところに新しい牛乳をぶちまける娘。ドッグフードを食べる犬。最後は普通だ。しかもうち犬飼ってない。犬はいいんですけど、とにかく原状復帰のための掃除が最優先で、やらなくてもすぐには死なない掃除には手が回らない現実があったりします。

放置しがちな排水口のぬめり。ガスコンロのベタつき。トイレの隅に吹き溜まる微妙にちぎれたペーパー。時間ができたらと言い聞かせつつ、季節は巡り、またオリンピックが来る。こういう掃除は、どうすればやる気が出るのでしょうか。

この答えの一つが、ごっそり感を楽しむ姿勢ではないかと、私は思います。

ちょっと汚い話で申し訳ないのですが、耳掃除の醍醐味は「ごっそり」取れることです。

耳掃除の「ごっそり」はエンタメとして完全に成立しています。これは、YouTubeに耳掃除をしているだけの映像がたくさんアップされていることからも分かります。耳鼻科で奥まった耳垢をピンセットで取ってもらうところを淡々と記録したある動画は、再生数150万回を超えています。それだけ需要があるということです。似たところで、角栓ごっそり動画の人気も根強いですよね。人間は「ごっそり」に弱いんですよ。

ということは、掃除も「ごっそり」に注目すれば、エンタメとして成立するのではないでしょうか。
ぬめり層により5mmくらい肥大した排水口バスケットをブラシで擦ると、無限? ってくらいの大量のカスが流れていきます。そして中から現れる、白く正しいプラスチック製のバスケット。これ、人気動画の要素全部持ってますよ。4Kの50インチテレビで見ても十分行けるのでは。友達が遊びに来てちょっと会話途切れがちになった頃に上映すると、「おお、バスケットは白であったかー」みたいな感じで、まあまあ盛り上がるのではないでしょうか。

実は、ごっそり掃除系の映像もYouTubeにたくさん存在します。換気扇モノは鉄板ですよね。洗浄液をかけて油汚れを取っていく。ビフォーアフターが激しいだけに、スカッとする映像が多いです。あと、網戸の黒ずみ取り、ロボット掃除機の分解など、考えられるものは大体映像になっており、隠れた人気ジャンルです。

再生回数も多いものは100万を超えていますので、なかなか芽が出ないYoutuberは黙々と掃除をしたら良いのではないか、と思ったりします。

実は、ごっそり感に焦点を当てると、楽しみな掃除が増える気がします。ちなみに、私の楽しみな掃除は空気清浄機のプレフィルター掃除です。シャワーを軽く当てるだけで黒い埃が水流で押し出され、塊になって一気に流れていきます。この晴れやかさは、ある程度埃を溜めないと生まれないので、逆に溜まるのが待ち遠しい、みたいな逆転現象が発生しています。早く汚れろ。

○ヤスノリ プロフィール○
1997年からWebサイトを運営しているインターネットの化石です。5歳の息子と、2歳の娘が居ます。普段は、おいしいカレーはなんでおいしいのかな、とか、そういうことを考えています。

写真:ヤスノリ

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