【小山田早織さん】衝撃のNGお手入れ&ビギナー向け洗濯ネット活用術

実はNGお手入れしてませんか?そんな洗濯ビギナーへのおすすめは洗濯ネット。デリケートなニットも洗濯機で洗えますよ。

テレビや雑誌で活躍中の人気スタイリスト・小山田早織さん。今回は小山田さんが衝撃を受けた洋服のNGケアと、ビギナーにおすすめの洋服ケアがラクになる洗濯ネットの使い方について教えていただきました。

おしゃれ女子のクローゼットで目撃!衝撃の洋服ケアエピソード

「私は、20代~30代の一般女性の私服をコーディネートするという雑誌企画を担当していて、彼女たちのクローゼットを見る機会が多いんですが、若い女性の服のケアの仕方に衝撃を受けることがけっこうあるんです!」という小山田さん。
いったいどんなことを目撃したのでしょう…?! その一部をご紹介いただきました。

・ボトム用ハンガーでニットトップスを吊るす!

「“これ、私のお気に入り!”といって20代の女性が押入れから引っ張り出してきたニットは、なぜかボトム用ハンガーに!肩にクリップの跡がつき、伸びきったシルエットになっていました……。」(小山田さん)
お気に入りの服なのに、シルエットが崩れては台無し! ニットはハンガーにかけず、くるくると巻くようにたたんでしまっておくのがいいそうです。

・クローゼットの中はナフタリン防虫剤がびっしり!

「今どきのおしゃれな女の子で、小ぎれいなアパートに住んでいるのに、玄関を開けた瞬間、なぜか『おばちゃんの家のニオイ』がしたんです! 最初はなぜかわからなかったのですが、いざクローゼットを拝見した時に判明。原因は引き出しいっぱいに敷き詰められた昔ながらのにおいが強いナフタリン防虫剤でした……。」(小山田さん)
規定量以上使うのはおすすめできませんね。最近では無香タイプの防虫剤もありますので気になる方はチェックしてみてください。

・厳重保護しすぎ! すべての洋服に白いカバー

「クローゼットを開けたら、白いカバーをかけて吊るされた洋服が一面に…。とても几帳面な方なんだと思いますが、パッと見てなんの洋服か分からないので選んだり、しまったりするのがすごく不便そうでした」(小山田さん)
服を守りたいという強い意思は感じますが、これはやりすぎですね。洗濯したものをハンガーにかけるのも手間がかかってしまいそうです。

正しい洋服のケアに関する知識をもっと広めたい!

小山田さんによると、日本は洗濯機や洗剤のレベルが高く、適当にやってもなんとかできてしまうと言います。そのためか、日本人は若い頃からファッションへの感度が高いわりに、服のお手入れの知識が浅い人が多い印象とのこと。

「20代は若くてかわいいからスタイリングも雰囲気で乗り切れてしまって、洋服ケアを知らなくてもどうにかなってしまうんですよね。ですが、30代になっていい洋服を着るようになったのにシワや毛玉が多い、お手入れが残念な人を見るといい印象を持ちません」(小山田さん)

よくよく考えると、服のお手入れについてきちんと教わったことがあるという人は少ないかもしれません。断片的な知識と見よう見まねでケアしている人も多いのではないでしょうか。

「自分の洋服の状態は意外と人から見られているんです。洋服のお手入れにも気を使わないと、おしゃれの神様から愛されないですよ!」(小山田さん)

洋服のケア、見直すなら洗濯ネットの活用からはじめよう

お手入れの大切さはわかったのですが、ビギナーはどこから始めればいいのでしょうか? 小山田さんは「洗濯ネットを使いわけるところからはじめてほしい」と言います。

洗濯ネットの使い分け方法

「最近の洗濯ネットは種類も豊富だからもっと使ったほうがいいですよ。他の色の繊維がつかない細い目の『黒い衣類用』、絡まってシワになるのを少なくする『ワイシャツ用』などいろいろあります。
私は、手洗い表示の下着も『下着専用の型崩れ防止ネット』に入れて洗濯機で洗っています。日本の洗濯機や洗剤は高機能なのでドライコース(手洗いコース)で洗えば問題ありません。みなさん仕事や子育てで忙しいですし、下着は必ずしも手洗いじゃなくていいと思うんですよね」(小山田さん)

洗濯機のドライコースは何が洗える?手洗いマークを洗濯機で洗う方法
ドライコースで実現!手洗いマークを洗濯機で洗う方法

洗濯ネットを上手く活用すれば、手洗いほど手間をかけなくとも無理なく洗濯できるんですね。

 

「ニットも洗濯表示を確認して、手洗いマークのものでも専用の洗濯ネットを使って洗濯機で洗ってしまいます。洗剤はエマールなどおしゃれ着用洗剤を使いドライコースで洗います。脱水は型崩れをしないよう、最初の水切り程度の1、2分ぐらいにとどめていますね。
そして、一度着たら毎回洗うわけではなく、リセッシュなど消臭スプレーも活用しています。家に帰ってニットを脱いで、正しい用法容量のスプレーをかける。特に首とか脇は重点的に、結構濡れるぐらいスプレーして、1日蒸発させてからしまっています。洗いすぎもお洋服がくたびれてしまうので……。そしてシーズンの終わりには『お疲れさま』って気持ちでクリーニング屋さんに持っていきます」(小山田さん)

毎回は洗わずに、リセッシュを使って除菌・消臭したり、季節の終わりにはクリーニングに出してしっかりケアしてもらうのもひとつの手ですね。

おしゃれと洋服ケアは切っても切り離せないもの

「洋服のケアって『めんどくさい』と思ってしまうかもしれませんが、そういうことを丁寧にできる女性って素敵ですよね。私もスタイリストをしていて、おしゃれで素敵な人になりたいなら、洋服のケアについても意識をすることが大事だなと実感したんです。なので、みなさんには恋愛や自分磨きをするのと同様に興味を持ってほしいですね」(小山田さん)

おしゃれの第一歩が洋服ケアという小山田さんの教えをぜひ実践してみてくださいね!

小山田早織(おやまだ・さおり)さん

小山田早織(おやまだ・さおり)さん

日本テレビ「ヒルナンデス」をはじめ、ファッション誌「CanCam」や「With」でおなじみの人気スタイリスト。オンラインショップ限定のECブランド「TOKYO STYLIST THE ONE EDITION」を自ら立ち上げ、ディレクター、モデルとしても活躍。

写真:Getty Images

イラスト:はこちよ

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