【大沢早苗さん】すぐにモノがなくなるのは、元に戻してないから?

“物の定位置”を決めると、家のなかが自然と片付きます。定位置が不明の物は一時保管場所を作り、空いた時間で整理!

家の中でものをなくして、探しまわることありませんか?ゆる家事を実践しているスタイリストの大沢さんに家事が徐々に捗る「ものがなくなる家」を解消する方法を聞きました。

すぐに「ものがなくなる」家、その原因は…

じつは私の家、以前はすぐにものがなくなっていました。毎朝夫から「爪切りはどこ?」と聞かれたり、子どもたちは「保険証がない!」と騒いだり。ただでさえ時間がないのに、探しものに時間をとられててんやわんやでした。もともと家事が苦手なうえ、仕事との両立もあって、どうしたら家事の時間を減らせるか考えていたとき、“ものを探している時間”ってちょっと無駄だと気づいたんです。

「なんでこんなにものがなくなるんだろう…」と冷静に考えたところ、“使ったものを元の場所に戻さず、適当な場所に戻す”という私の悪い癖が原因であることを発見。そこで、ものをしまう場所を決め、使ったら必ず元の場所に戻すことを徹底してみようと思ったんです。

「出したら元の場所へ戻す」だけで、自然と部屋が片付いた

使ったものを元の場所に戻すためにわたしが始めたのが、“どこに何を戻すか”を決めたこと。特に、家族がよく使う保険証や病院の診察券、印鑑などは、収納場所にラベリングしてより分かりやすくするように心がけました。戻す場所を作り、それを誰が見てもわかりやすくすることで、夫や子どもも“自分で探す”ことが可能になり、私に頼ることが少なくなったように思います。

戻す場所を作り、それを誰が見てもわかりやすくすることが大切です。

また、郵便物やテレビのリモコンなど家族が戻すのを忘れてしまい、置きっぱなしになっているものや、どこに戻せば良いかわからないものは“物の一時保管場所”を作り、その中に放り込むようにしています。寝る前にリビングに散らかっているものは、まずこの“一時保管場所”のバスケットに入れておいて、時間があるときに元に戻しています。

“一時保管場所”のバスケットが大活躍!

これがきっかけで、今まで乱雑だったリビングがかなり自然に片付くようになりました。

それまでは、掃除は時間をかけてやるものと思っていたのですが、こうやってちょこちょこ片付けることで、掃除が大変な手間にならないうえ、部屋も片付いて気持ちよく暮らせるんだなと気づいたんです。この気づきが、ゆる家事への第一歩だったように思います。

出したものは元の場所に片付ける。とっても簡単なことだけど、実は意外とできていない人も多いと思います。ちょっと意識して小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

○大沢早苗さん プロフィール○

雑誌を中心に活躍するスタイリスト。夫、高校生の長男、中学生の長女、猫との5人暮らし。著書に『めんどうくさがりやのあなたが気持ちよく暮らすゆる家事のコツ』(成美堂出版)がある。

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